ホタル幼虫を放流 市民団体が保全活動
平塚市北金目にある親水公園でホタルの保全活動に取り組む親水公園ホタル保存会と金目エコミュージアムの共催で2月11日、ゲンジボタルの幼虫の放流が3年ぶりに行われた。地域住民ら約20人が参加し、約450匹を小川に放した。
ホタルの幼虫は3月中旬、雨が降った後の温かい夜に陸地に上陸する見込み。土まゆを作ってサナギとなり、5月初めには成虫となって水路の周辺を飛び回るという。
親水公園ホタル保存会の米村康信会長は、「例年の豪雨で根こそぎ流されてしまわないかが心配ですが、30匹は飛んでほしい」と期待していた。最新情報はHP「悠久と癒しの郷金目」。