妙高山が初冠雪 昨年より33日遅く
新潟県妙高市の妙高山が雪化粧しているのが2024年11月8日朝、ふもとの妙高と上越の両市から確認できた。昨年の10月6日より33日遅い初冠雪となった。
《画像:白く雪に覆われた妙高山(妙高市関山、8日午前7時30分頃)》
県内は前日の立冬にあたる7日、強い寒気が流れ込み、妙高山の外輪山や中腹のスキー場などでは積雪が見られたが、山頂は一日中雲に覆われていた。妙高市関山や上越市中郷区からは8日朝、雲の切れ間から白く雪に覆われた頂が顔を出し、冠雪が確認できた。
《画像:上越市中郷区からも雪化粧した妙高連峰が見られた(8日午前9時前)》
妙高市関川の妙高高原ビジターセンターによると、例年の初冠雪は10月中旬。今年は紅葉も遅かったといい、「冷え込みが遅く、気温の高い日が続いたからではないか」と話していた。
この日の朝方の気温は妙高市関山で前日の7日と同じ4.3度と今季一番の寒さとなり、上越市高田でも8.4度と冷え込んだ。
《画像:高田城址公園からも雪に覆われた妙高山が確認された(8日午前9時30分頃)》