茅ケ崎南MGCRS、荏田南 連続無火災で表彰
区内連合町内会自治会の連続無火災を称える表彰式が4月21日、都筑区役所会議室で行われた。今回は茅ケ崎南MGCRS連合自治会(萩野幸男会長)が11年連続、荏田南連合自治会(横手美枝子会長)が2年連続の無火災を記録し、表彰を受けた。
連続無火災表彰は、日頃から出火防止に取り組み、防災に対する協力体制を確立している自治会町内会に対して世帯数や無火災の期間に応じて行われる。茅ケ崎南MGCRS連合自治会は、地域の清掃などを通し「出火の起きない環境づくり」を徹底し、2014年3月13日から25年3月9日まで11年間(4015日)、無火災記録を伸ばしている。荏田南連合自治会は、過去に起きた火災の出火原因をもとに対策を練り、23年3月18日から25年3月16日まで、2年間(730日)の無火災を達成した。
表彰を受け、萩野会長は「11年は市内で2番目の記録。これは、住民の日頃の心がけによる功績。表彰を受けた旨をいち早く知らせたい」と喜んだ。横手会長は「会長になって11年で初めての無火災表彰。これまで諦めずに対策を行ってきたので、うれしい。今後も記録を伸ばせるよう地域一体で対策を」と向上心を語った。