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<再婚妻は無関係?>元妻から高額な養育費を請求された。もしかして旦那が騙されているのでは…?

ママスタセレクト

お金のトラブルはなるべくならば避けたいもの。特に「パートナーが騙されているのでは?」と疑心暗鬼になってしまうようなお金の流れがあると、余計にモヤモヤしてしまうかもしれませんね。今回の投稿者さんも、出ていくお金について悩んでいることがあるようです。

『旦那の元妻が、嘘をついていると思うんです』

バツイチの旦那さんには元妻のところに2人のお子さんがいて、今年それぞれ高校生と中学生になりました。すると元妻から連絡があり、「5月に1週間で子どもたちに10万円以上かかってるからお金を渡して」と連絡があったのだそう。旦那さんたちの間では「養育費は必要なときにまとめて払う」という取り決めがされているらしく、3月には20万円を渡し、6月にはまた20万円が請求されています。この状況を不満に感じた投稿者さん。「高校は無償化で何もお金がかからないはずなのに、どうしてこんなに請求されるの? 元妻が嘘をついているのでは?」とモヤモヤしているのだそうです。

そもそも高校無償化されているのは授業料だけだよ

投稿者さんの不満に対して、ママたちからは痛烈なツッコミが入りました。

『無償化は授業料のみ。施設使用料とかほかの学用品のお金、修学旅行費、PTA会費などは無料ではないよ。中学では給食費もかかるし、塾に部活にとお金がかかるし、入学前の1~3月、年度初めの4~5月は特に出費が多い。母子家庭だからってなんでも無料じゃないよ』

『非課税世帯かそれに準ずる世帯なら可能性はあるけど、シングルだからといって何でもかんでも母子家庭、助成対象、無償って単純なものじゃないよ。しっかり税金を納めて母子手当も受けていない母子世帯もあるからね』

「高校も費用が無償化されているはず」という認識をもっている人は、ひょっとしたら少なくないかもしれません。しかし実際には「無償化されているのは授業料のみ」であり、それ以外の項目に多額の費用がかかるのが現実です。たとえば中学校で考えてみると、施設使用料に学用品、修学旅行費、PTA会費……これだけの項目が有償となりえます。さらに給食費は別途かかりますし、部活動費や塾代も大きな負担に。「授業料が無償化されているのだから、お金が全然かからないはず!」という主張は成り立たないと一蹴されてしまいました。

わが家もかなりかかりました。お金のリアル

実際に中学生・高校生のお子さんをもつご家庭でどれくらいお金がかかったのか……ちょっとだけ、ママたちの家計を覗いてみましょう。

『部活に入ったなら遠征費もいるし、塾なら年間60万円くらい軽く飛ぶ。ちなみにわが家は高校3年生から大学入試にかけては半年で200万円くらいかかったよ……』

『中学校に入学するときに、制服・体操服・鞄の着用類だけで15万円。自転車で6万円。入学後にアルトリコーダーや技術工具セットで1万円。部活が始まるからと用品をそろえるのに3万円。冬に防寒着で2万円。これだけでも27万円……。これから夏場に部活となったら「スポーツ飲料やエネルギーゼリーをもたせてください」と言われてるからお金が必要だ!』

『中高の年度初めなんて、お札に羽が生えて飛んでいく世界だよ。子どもたちがダブル進学で、3月に20万円でまさか足りると思っているの? 元嫁がかなりの割合を負担しているわ。6月も20万円請求、これくらいが妥当な金額』

実際にリアルな金額を目の当たりにして、思わず目を覆いたくなってしまった方もいるのではないでしょうか……。授業料自体は無償化されていても、部活動の遠征費や塾代、入学時の制服・学用品、そして年度初めにかかる諸経費など、予想以上の出費があることが手に取るように伝わってきます。特に「高校から大学受験にかけての半年間で200万円」という具体的な金額は、一般的な感覚からすると驚くほどの出費に感じられるのではないでしょうか。

取り決めだから再婚した妻の立場では口を出せない。でも明細は見せてもらったら?

『「養育費は必要なときにまとめて払う」と、旦那さんと元妻とで取り決められてるんでしょ? 投稿者さんは口出す資格ナシ。黙ってたほうがいい。嫌なら遠慮なく別れればいい』

『取り決めを見る限り、元妻はいつでも金の無心をしてくるような人じゃなさそうだけどな。本当に必要だから言ってるんだよ。金額に疑義があるのなら、学校からのお便りや領収書を貰うようにしたら?』

旦那さんと元妻との間で養育費について明確な取り決めがなされているのであれば、投稿者さんは口を出すべきではないとの厳しい意見も寄せられました。しかしどうしても請求される金額に対して疑いがあるのなら、学校からのお便りや領収書を見せてもらうなど、具体的な証拠を確認するよう求めてみてもいいかもしれません。お互いに納得して金額を支払うことができそうです。

子どもが成長するにつれて驚くほどのお金がかかるようになりますよね。だからこそ今回のケースでも、元妻が請求する金額の大きさに疑問をもつ気持ちも理解できます。投稿者さんが金額に納得できないのであれば、「具体的な内訳を教えてほしい」と頼むことでデリケートな問題も円満に解決できるかもしれません。


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