モノンクル、初のフィーチャーリングアーティストを迎えた「二人芝居 feat. Daichi Yamamoto」のリリースが決定【コメントあり】
数多くのアーティストからリスペクトを集め、楽曲提供やアレンジ＆プロデュースワーク、アーティストサポートなどを行うモノンクル。話題のプロジェクトなどへの参加も数多く、2025年6月には第一線で活躍するダンサー達とコラボレーションしたライブ『THE ASSEMBLE』を開催し、高い評価を受けた。そして前作「HOTPOT」からわずか2ヶ月、本年第2弾シングル「二人芝居 feat. Daichi Yamamoto」が8月20日にデジタルリリースされる。
この「二人芝居 feat.Daichi Yamamoto」は、モノンクルとしては初めてfeatアーティストを迎えた記念すべき楽曲。日本人の父とジャマイカ人の母を持つ京都生まれのMC、Daichi Yamamotoと吉田沙良は、2021年 Daichi Yamamotoの楽曲「Pray feat.吉田沙良（モノンクル）」で共演しており、近年のモノンクルサウンドとの親和性、お互いの音楽性の共感から白羽の矢が立ち、今回のコラボレーションが実現した。
本楽曲の歌詞は、すれ違いや衝突、そしてお互いを理解したい気持ちが交錯するーーそんな愛情の有り方を模索しながらも大きな時の流れ中で少しずつ距離が近づいてゆく2人の姿を「二人芝居」という演劇に見立て表現している。中盤の流麗なRapFlowからローミッドの心地よい歌声、吉田沙良のハイトーンをそっと支えるコーラスなど、この2人だからこその世界観が展開される。
サウンドは、ドラムベースの緊張感とリズムをハーフに落とした緩和を織り交ぜつつ、多用するパッドサウンドやシンセはその芝居を彩るライティングのように随所に散りばめられている。エレクトロ的なエッセンスも取り込みつつオーガニックさを失わないアレンジはモノンクルの真骨頂とも言える。
なお、本日・8月12日（火）24時から放送のJ-WAVE（81.3FM）『SPARK』〈ナビゲーター：新井和輝（King Gnu）〉にてラジオ初OAされる。
角田隆太からのコメント
友達、恋人、家族、仕事仲間、どんな関係でも人間が二人一緒になると濃密になればなるほど仮面なんてつけてられない剥き出しの自分をさらけ出し合って傷付いたり悩んだりする。でもその関係ごとに色んな道を辿って、時間の経過と共に、抱えていたその辛さはどこかに消えてゆく。ひとつの瞬間を切り取るのではなく、季節が流れていくような時間軸を一曲の中で表現した音楽です。
Daichiくんの言葉が、もう片方からの視点となってこの関係性を象ってくれて、楽曲を想像より遥かに深く色濃いものとしてくれました。是非聞いてください。