幸消防団 ポンプ操法大会 日頃の訓練成果を披露 第2分団が優勝
ポンプの安全で迅速な操作と正確性を競う「第51回幸消防団ポンプ操法大会」が5月11日、川崎市地方卸売市場南部市場(幸区南幸町)で開催された。区内の4分団、117人が参加し、第2分団が優勝した。
同大会は、消防団員の技術の向上と士気の高揚、また日頃の訓練成果を広く地域住民に披露し、消防団員の理解と信頼を高めることを目的として、毎年開催されている。競技は4人1チーム。隊員の安全管理・報告指揮命令、消火放水筒先担当、破壊方策吸水処置、ポンプ運用吸管延長吸水処置の役割に分かれ、小型ポンプからホースを延長し、63m先の火点標的に放水した。
同分団長の坂井幸一さんは「大変光栄。日頃から支えてくれる地域の皆さん、ともに厳しい訓練を乗り越えてきた仲間たちに感謝し、今後も地域防災の一翼を担っていきたい」と勝利を喜んだ。