【投票企画】月亭方正さんの「マーッ!」にみんなで挑戦! 1番魂がこもっている「マーッ!」はどれだ!?
大阪万博の開幕初日に、大阪を訪ねた私(佐藤)は宿泊先のカプセルホテルで久しぶりに『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を見た。番組内で、レギュラーの月亭方正(旧:山崎邦正)さんは以前とまったく変わらないテンションで持ちギャグの連発していたのである。
両手を鎌のように開いて掲げる「マーッ!」というヤツだ。現在57歳の方正さんは、多少疲れ気味ではあったものの、相変わらずのテンションでマーッ! を連発している。
彼より若い当編集部のメンバーは、彼に負けないテンションでマーッ! をできるのか? 気になったので全員で挑戦してみた! どれが1番魂がこもっているのか、動画を見て皆さんに投票して頂きたい!
・方正さんのマーッ!
その日の企画は「ふかわりょう一言ネタストラックアウト 前編」だった。ガキ使メンバーがボールを投げて、パネルを射貫き並びを揃えるゲームである。パネルにはふかわさんのネタが記されており、射貫かれる度にそれを披露するというもの。パネルの総数は100枚もあり、なかなか並びが揃わない。パネルを射貫けなかったら、方正さんがマーッ! と叫ぶのである。
企画を前・後編に分けているくらいだから、おそらくかなり長時間の撮影になったはず。それでも方正さんはマーッ! をやり続ける。驚くべき体力だなと、同世代の私は感心してしまった。
編集部で年嵩の私は51歳だ。方正さんより6つも若い。他のメンバーはさらに彼よりも若いのである。ということは、彼以上に元気であるはず。彼を超えるマーッ! ができて当たり前のはずだ。
そこで全員にやってもらうことにした。まず主旨を説明。それぞれ渾身のマーッ! を披露しそれを撮影する。その上で、読者に動画を見てもらって、投票してもらうと話した。
すると、驚いたことにほぼ全員が知らないというのだ。なぜに知らんのだ!? とはいえ知らないものはしょうがない。まずは私が手本を示そう。
まずは私、佐藤のマーッ! です。
佐藤「マーッ!」
渾身の出来だったと思ったのだが、メンバーからは「中途半端」「全然わかんない」とかネガティブな感想が相次いだ。ほんとに口の減らねえヤツらだ。すぐに人のやることに文句を言いたがる、底意地の悪いヤツらだよ、ほんとに。そんなに言うなら、コレを超えてみろよ。
次は「中途半端」と批判した中澤のマーッ! です。
中澤「マァーーーーーーアアアアアーーーーッ!!!!」
全然違う。違うけど、気持ちの入ったマーッ! と言えるだろう。声量も含めて評価しよう。
続いては、サンジュンのマーッ! です。
サンジュン「マーーーーッハッハッハ!」
この手の企画で緊張すると、笑ってしまうクセのあるサンジュン。なんとかこみ上げてくる笑いを押し殺して、パワフルなマーッ! を披露した。
次は「こんなに気が重いのなかなかない」と言う和才のマーッ! です。
和才「マーーーーーッ!」
直前にためらいを見せていたものの、いざフォームに入ると両手を高くあげて、力のこもった演技を披露。アクション・声量ともに申し分のないキレイなマーッ! であった。
次は砂子間のマーッ!
砂子間「マーーーッ!」
小走りでカメラの前に出てくると、間髪入れずにマーッ! をやってのけた。一見、スマートなようだが、こういうときに「早く終わらせてしまおう」というやっつけ感が出ている。彼の悪いクセ、いわゆる照れ隠しだ。もっとまっすぐに自分と向き合え。
続いては古沢のマーッ!
古沢「マーーーーッ!」
編集部でもっとも新しいメンバーの古沢。きっと元ネタを知らないだろうが、力いっぱいのマーッ! を見せつけてくれた。今回の無茶ぶりに戸惑いもあったはずである。その不安を吹き飛ばすような勢いと声量。今回の演技をきっかけに、さらなる成長を期待できる。
続いて原田のマーッ!
原田「マーッ!」
モノマネなどの小ネタを多数保持する原田は、本家のマーッ! をぼんやりとしか覚えていなかった。だが、そんなのは関係ない。覚えがあろうがあるまいが、自分のものとして披露するのが原田という男だ。頼みもしないのに、2回も演技をしてくれた。若干レイザー・ラモン・HGの「フォー!」に近いスタイルだ。
そして羽鳥のマーッ!
羽鳥「マーーッ!」
「(佐藤の手本に)忠実にやってみる」と宣言した通りに、過不足のない正統派なマーッ! だ。元ネタを知らなくても、照れたり誇張したり、ササッとやってごまかしたりしないところに、羽鳥の律儀で真面目な性格が垣間見える。
最後はYoshioのマーッ!
Yoshio「マ~~!」
高めの発声でやんわりとしたそのしゃべりは、たむけんの「チャ~!」だろうがッ!!
ということで、すべてのマーッ! を動画で公開しているので、ぜひご覧頂いて、1番魂のこもったマーッ! に投票していただきたい。皆さん、よろしくお願いします!
参考リンク:ガキの使いやあらへんで!
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24