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泳がせ釣りに使える魚種8選 厄介なゲストが有能な活きエサになる場合も?

TSURINEWS

泳がせ釣りのエサをセット(提供:TSURINEWSライターtakeshi)

大物狙いの定番「泳がせ釣り」ですが意外と多くの魚種で行うことができます。今回はそんな泳がせ釣りの餌と特徴についてご紹介します。

アジ

釣具屋にも売っているしサビキでも釣れ易い手に入りやすいアジですが、遊泳力も高く弱りにくい特徴があります。手に入りやすさからも一番定番の餌になります。

アジ(提供:TSURINEWSライターtakeshi)

イワシ

手に入りやすさ、遊泳力、弱りにくさといった点ではアジに劣りますがアピール力は一番です。イワシはウロコがはがれやすい特徴がありますが、そのウロコが剥がれると水中でキラキラと舞うのでフィッシュイーターに気づいてもらいやすくアジにはないアピール力があります。

イワシ(提供:TSURINEWSライターtakeshi)

人によってはアジではなくイワシが泳がせ釣りには一番いいという人もいるくらいです。

キス、ハゼ

キスやハゼといった海底を主に泳ぐ魚も餌として使えますが、青物はほぼ釣れないと思った方が良いでしょう。ヒラメやマゴチを狙うには良いエサとなりますが、アジやイワシのように泳ぎ回ってアピールはしないので離岸流やかけ上がり等のフィッシュイーターのいそうな場所に投入しないと釣果をあげにくいです。

キス(提供:TSURINEWSライターtakeshi)

加えてアジ、イワシと比べて入手も手間なことが多くアジでもヒラメは好反応を示すのでエサにするためだけにキスを釣るのならサビキをしておいた方が効率的な場合が多いです。

その他の魚種

その他にも使える魚種があります。

銀平

別名でウグイとも呼ばれている淡水魚ですが海水でも耐性があり、意外とよく泳いでアピールしてくれます。

アジよりも安く釣具屋で手に入るのでアジが釣れなかったりアジが売ってない場合は頼りになりますが、逆にサビキで手に入れることができないので釣具屋での入手頼りになってしまう点はデメリットになります。

淡水魚なのでバス釣りのエサに使うのも面白いです。

サバ

サビキに混じって釣れるサバも勿論、エサとして有効です。遊泳力やアピール力等はアジに近いイメージを持ってもらえればよくて、サビキでも釣れるのでもし釣れたらエサにしてみましょう。

コノシロ

約20cmと大きめのベイトですがアタリがあればブリ等の大型がほぼ確定するロマンがあります。

コノシロは釣れる時期やポイントも限定的な事が多いので狙って釣るのは難しいことが多いですがコノシロの釣果情報があればエサに使ってみると大物が釣れる大チャンスです。

スズメダイ

サビキの邪道扱いされがちなスズメダイもエサに使える場合があります。

エサにても釣れないイメージですし実際によく釣れるとはお世辞にも言えませんがどうしてもエサの確保ができなかった場合は試してみると面白いかもしれません。

実際に筆者もスズメダイをエサにしてシーバスを釣ったこともあるので実績はあります。

その時の様子を動画に収めていますのでご覧ください(10分あたりからが該当のシーン)。

<takeshi/TSURINEWSライター>

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