「福は内」で幸せ願う 各地で節分祭開催
川崎区・幸区内の各地の神社仏閣で節分の豆まきが行われた。
小倉神社(幸区小倉/岩澤具治宮司)は節分翌日の2月3日に開催。大人たちに交じり、年男年女の小学5年生の子どもたちが豆をまいた。小倉商栄会は当たりくじ付きの袋入りの豆を参拝客に配布。当たった人々は景品として、お米やみかん、ラーメン、ジュースなどを持ち帰った。
若宮八幡宮(川崎区大師駅前/中村博行宮司)は2月2日、縁起が良いとされる方角を向き、今年1年の願いを込めながら無言で恵方巻きを食べる恒例の「恵方巻き行事」を開催。ご当地アイドルグループ「川崎純情小町☆」は「3月にリリースされる川崎市市制100周年の願いを込めて食べました」と語った。
稲毛神社(川崎区宮本町/市川和裕宮司)は2月2日、節分祭と能登半島地震早期復興祈願祭を開催した。川崎区出身の力士・友風関や福岡資麿(たかまろ)厚労大臣、俳優の風間杜夫さん、六平直政さん、歌手の森口博子さんらが特設ステージから豆をまいた。