【速報】サッカー静岡県高校新人大会、組み合わせ決定!優勝候補は連覇狙う静岡学園、対抗は浜松開誠館
サッカーの静岡県高校新人大会は1月11日、開幕する。地区予選を勝ち抜いた東部、中部、西部の各16チームと、昨年の全国選手権県大会決勝トーナメントに進出したシード16チームの計64チームが一発勝負のトーナメント戦で争う。決勝は1月26日午後1時から藤枝市民グラウンドで行う。
優勝候補筆頭は連覇を狙う静岡学園。全国高校選手権で3戦連発ゴールを決めた篠塚怜音(ジェフユナイテッド千葉U-15)や、ドリブラー佐々木雄基(川崎フロンターレU-15)、GK有竹拓海(FC東京U-15深川)らを擁しセンターラインが安定する。どこが相手でもボール支配率で劣ることはないだろう。1回戦は三島北と対戦する。
対抗馬は11年ぶりの頂点を狙う浜松開誠館か。昨年の選手権予選は決勝で静岡学園に敗れたものの、大会を通じて多くの2年生を起用。川合亜門(浜松開誠館中)、水谷健斗(ヴィアティン三重)、服部洸太郎(浜松開成誠中)の中盤3枚は強力だ。
他のプリンスリーグ勢からも目が離せない。富士市立は県選抜FW山﨑絢心(FC Fuji)、藤枝東はMF泉孝太郎(FC東京むさし)がどれだけ大黒柱としての働きを見せることができるか。
藤枝明誠は飛び抜けた選手がいない印象だが、例年通り選手層は厚いだろう。初のプリンスリーグ昇格を果たした東海大翔洋の戦いぶりにも注目だ。