橋本小 弁当完成で記者会見 新聞制作へ児童記者が質問
橋本小学校(佐藤美佳校長)の5年生が進めている相模原市制70周年の弁当プロジェクト。このほど試作を重ねてきた弁当が完成し、記者会見の授業が11月26日に体育館で行われた。
このプロジェクトは市制70周年を盛り上げようと5年生が総合的な学習の時間で記念弁当をつくり、販売することを企画。学区内にあるイトーヨーカ堂アリオ橋本店に協力を依頼して進めている。今回はその弁当が完成し全容が発表された。
前半は同店の担当者が完成までの経緯や弁当の特徴を解説。「70」の文字ののりやJAXAをイメージした星形のチーズなど、児童の提案が実際の弁当になり、発表とともに大きな歓声があがった。後半は児童が記者として詳細を質問。「弁当のこだわり」「おすすめの具材」「販売価格などを熱心に質問していった。
5年生は現在、社会科の授業で新聞について学んでおり、今回の記者会見をもとに、弁当販売をテーマにした新聞づくりに挑む。11月中旬には講師を招き取材の仕方、新聞のつくり方について事前に学んでおり、吉永奈桜さんは「タイトル、写真にこだわって目が付きやすい新聞をつくりたい」と意気込みを話す。
なお、完成した弁当の販売は同店で来年の2月18日(火)を予定。午前と午後に分けて200個ずつ販売する予定という。