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兵庫区「神戸祇園小」の運動場を広げるために「道路」の形が変わってる。今年度中に完成へ

神戸ジャーナル

兵庫区「神戸祇園小」の運動場を広げるために「道路」の形が変わってる。今年度中に完成へ

4校を統合してできた小学校の「運動場」を広げるための工事が行われてます。道路の廃止や新設も伴う大規模な工事です。神戸市兵庫区下三条町10

兵庫区の北部にある「平野小」「湊山小」「荒田小」と中央区の「湊川多聞小」の4校は、少子化が進み2015年4月に「神戸祇園小学校」に統合されました。

ただ「運動場の広さ」が「児童数」に見合っていなかったため、広げることになったみたい。

奥に見えているのが、元々の運動場。2024年度の生徒数は「781人」で、兵庫区で一番多い小学校となってますから、確かに手狭そうです。

手前で工事が行われているのが「旧下三条町公園」で、公園は近くの廃校跡に移転する形になってます。

今回の工事では、小学校横を通ていた道路を廃止し、「旧下三条町公園」の北側に道路を作って切り替える形がとられてます。道路の形を変えるというのは、なかなか大きな判断ですよね。

地図で見た感じでは、運動場の形は少しいびつですが広さは2倍近くになりそうです。

廃止される道路は立ち入りできなくなり、すでにかなり削られてました。

北側の新しい道路はきれいに舗装され、通行できるようになってます。小学生たちの通学路になりますので、歩道はかなり余裕をもって作られてるもよう。

公園の解体による瓦礫の撤去でしょうか、まだ敷地ではショベルカーが忙しく働いていましたが、工事の終わりは見えてきているような印象。

工期としては「2025年2月末まで」となっていて、順調に終わり来年度入学の子供たちは広い運動場を当たり前に使えるようになりそうです。

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