見応えある展示に 初作品展 20日から名張のギャラリーで
三重県洋画協会に所属する伊賀地域在住の洋画家・美術作家らによる初の作品展が9月20から23日まで、名張市瀬古口のギャラリー「空」(ハートアイランド内)で開かれる。入場無料。
1997年結成の同協会には、普段はそれぞれ創作活動に取り組み、県内外の公募展などに出品している98人、うち伊賀地域では12人が所属し、津市の県総合文化センターで毎年作品展を開いている。「伊賀地域での交流・親睦を深めるとともに、多くの方にご覧頂きたい」と今回の作品展を企画した。
50代から80代の伊賀地域の会員12人と、同会の運営に当たる理事11人の計23人が、油彩、水彩、アクリルなどで描いた静物や風景など計28点を展示する予定。理事で作品展代表の冨田儀孝さん(伊賀市比自岐)は「松阪、四日市からも出品があり、見応えのある展示になると思う」と話していた。
時間は午前10時から午後6時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは冨田さん(0595・37・0530)まで。