膨大な展示でカウントを間違えるほど ― 「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」が開幕
美術館「えき」KYOTO「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」会場より みうらじゅん氏
漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなどとして幅広く活躍しているみうらじゅん(1958-)が集めてきた品々や創作物を紹介する展覧会が京都ではじまる。
みうらじゅんは京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。1997年に造語「マイブーム」が新語・流行語大賞になり、「ゆるキャラ」の命名者としても知られている。
展覧会では、独自のフィルターを通して様々な収集や創作をするみうらじゅん氏の膨大な数の収集品と創作の活動を一堂に展観。
展示物はあまりにも膨大で、数えだしても途中でカウントを間違えるほどだったという。
見どころの一つは、コロナ禍のステイホーム時に、琴線に触れるものは全て描こうとはじめた「コロナ禍」。最近も続いていて、今回は144点が壁一面に展示された。
開幕前の内覧会には、みうらじゅん氏も登壇した。
「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」は2024年7月13日(土)~8月25日(日)、美術館「えき」KYOTOで開催。入館料は一般 1000円など。
会期中は京都駅ビルも「みうらじゅんFES in京都駅ビル」として、みうらじゅんで埋め尽くされる。
美術館「えき」KYOTO「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」会場
「みうらじゅんFES in京都駅ビル」