WOLF HOWL HARMONY、国内唯一の音楽マーケット『第22回東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)』に出演!!
LDH JAPAN所属のラップ&ボーカルグループWOLF HOWL HARMONYが、日本音楽の海外展開と国際交流を目的とする国内唯一の音楽マーケット「東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)」(11月4〜6日、東京)に出演した。
【写真】国内唯一の音楽マーケット『第22回東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)』に出演したWOLF HOWL HARMONY(全10枚)
東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)は、一般財団法人音楽産業・文化振興財団の音楽産業委員会が主催する、日本を代表する音楽ビジネスイベントである。今年で22回目を迎えるTIMMは、日本国内外のアーティスト、レーベル、業界関係者をつなぐ重要なプラットフォームとして、文化と音楽の交流の機会を提供している。世界中の音楽業界関係者が集うこのイベントで、WOLF HOWL HARMONYは、11月6日の「YouTube Music Nights Presents ASIA DAY」のショーケースに登場した。
WOLF HOWL HARMONYは2025年よりタイでの活動を本格化。1月の<MUUJI FESTIVAL 2025>を皮切りに、4月の<FWD MUSIC LIVE Fest 4>、7月の<MIXEDPOP MUSIC FESTIVAL BANGKOK 2025>と、タイを代表する音楽フェスティバルへ立て続けに出演してきた。
卓越した歌唱力と、タイ文化への深い敬意を示す謙虚な姿勢により現地でのファンダムを急速に拡大し、タイのエンターテインメントシーンにおいて最も注目される日本のグループとして、2025年7月には『ASIA TOP AWARDS』にてBest Boy Groupを受賞している。また、今年9月にはシンガポールで開催された世界三大音楽見本市の1つである「MUSIC MATTERS LIVE 2025」へも出演し、世界中の音楽関係者が集う中、堂々たるパフォーマンスを披露し大きな注目を集めたことも記憶に新しい。こうしたアジア圏での活動が評価され、今回の「YouTube Music Nights Presents ASIA DAY」への出演に至った。
今回のショーケースでWOLF HOWL HARMONYは、力強さとソウルフルな表現力を前面に押し出したパフォーマンスを披露した。WOLF HOWL HARMONYがステージに登場すると、1曲目からブラジリアン・ファンクを取り入れた代表曲「BAKUON -爆音-」の力強いビートで幕を開け、会場のボルテージは一気に最高潮に高まった。「Frozen Butterfly」の前にはアカペラを披露し、彼らの真骨頂である繊細なハーモニーが会場を包み込み、力強さとのコントラストが際立った。
MCでは、国内外のファンや業界関係者に向けて日本語と英語を併用しながらコミュニケーションをとり、会場がさらに一体化していく。中盤では、テレビ朝日×東映による新時代劇ドラマ『仮面の忍者赤影』のエンディングテーマに起用されている新曲「Marmalade」をリリース前にも関わらずサプライズで歌唱。
ミッドテンポのメッセージ性溢れる楽曲と歌声のハーモニーで会場が温かい空気に包まれ、ラストはエキサイティングな振り付けが印象的な「Bossa Bosa」で、会場全体を一気に盛り上げ、大歓声の中ライブは幕を閉じた。
TIMMでのパフォーマンスを通じて、WOLF HOWL HARMONYには音楽的な多様性があるだけでなく、幅広いオーディエンスとのつながりがあることも再確認することができたと言えるだろう。WOLF HOWL HARMONYは、12月6日にタイで行われる東南アジア最大級の野外音楽フェス「BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 15」への出演も決定しており、日本から世界へ挑戦するアーティストの筆頭として、これからも注目すべき存在である。