ドラマ「ハリー・ポッター」、映画版を手がけたVFXスタジオと契約交渉中
ドラマ版『ハリー・ポッター』では、映画版同様の迫力の映像が楽しめるかもしれない。制作準備が進められるなか、映画シリーズを手がけた英VFXスタジオのフレームストアが、米ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーと契約交渉中であることがわかった。
米によれば、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーは他のVFX制作会社とも協議を行っているものの、フレームストアが契約締結の最有力候補とみられているという。現時点で契約はまだ締結されておらず、双方ともコメントを控えている。
フレームストアは、『ゼロ・グラビティ』(2013)や『ブレードランナー 2049』(2017)でアカデミー視覚効果賞を受賞し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『トップガン マーヴェリック』(2022)などの大ヒット作でノミネートを受けた実績を持つ。
映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、全8作を通じてVFXを担当。J.K.ローリングの原作に登場する屋敷しもべ妖精のドビー、バシリスクやヒッポグリフなどの魔法生物に命を吹き込み、その見事な表現で観客を大いに魅了した。
なお『ハリー・ポッター』ドラマ版では、2024年10月にハリー役、ロン役、ハーマイオニー役キャストのが開始。新たなダンブルドア役には、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016)などのマーク・ライランスが第一候補としてしている。リリースは2026年末から2027年を目標にしているという。
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