「平成女児」向けコンテンツが次々とリバイバル中 「エンジェルブルー」も新たなグッズを発売
小学生女子を中心に平成に大流行したブランド「エンジェルブルー(ANGEL BLUE)」「デイジーラヴァーズ(DAISY LOVERS)」が新たな雑貨シリーズを発売する。
「エンジェルブルー」「デイジーラヴァーズ」は共にナルミヤ・インターナショナルが展開するオリジナルブランド。2000年代、女子小学生の持ち物や洋服はナルミヤブランドのキャラクターで溢れていた。「エンジェルブルー」のキャラクター「ナカムラくん」や「デイジーラヴァーズ」の「ルッキー」といえば誰もが一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
今回発売される雑貨は「推し活」に使えるカードホルダーや前髪クリップなど今どきのアイテム揃いとなっている。
近年のY2K(ワイツーケー=2000年代初頭のカルチャー)ブームによって「平成女児」が熱狂したキャラクターたちのリバイバルが加速している。「エンジェルブルー」も2000年代後半から販売が落ち込み、2010年には百貨店におけるブランド展開を終了していたが、昨年あたりから徐々に人気が復活し、新作アイテムの発売が続いている。
「エンジェルブルー」と同世代の人気着せ替えゲーム「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」もリバイバルしたコンテンツの一つだ。今年夏秋に東京、愛知、大阪で開催され大きな反響を呼んだ「オシャレ魔女 ラブ and ベリー展~オシャレまほうミュージアム~」も、その人気ぶりから追加巡回が決定しており、11月末から来年2月にかけて長野、宮城、北海道、福岡を巡る。