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「ドライヤー」を長く愛用するために“チェックすべき部分”「掃除したことなかった…」

saita

「ドライヤー」を長く愛用するために“チェックすべき部分”「掃除したことなかった…」

毎日なにげなく使っている「ドライヤー」。より長く愛用するためには、お手入れの際に確認すべき部分があるのだそうです。今回は、阪下千恵さんに詳しく教えていただきました。

教えてくれたのは……阪下千恵さん

chie-sakashita.com

ハウスキーピング協会 クリンネスト1級と整理収納アドバイザー1級を保持。家事研究家。現在は、家電メーカー・電響社の商品企画部に勤務。料理研究家・家事研究家・栄養士でもあり、企業レシピ開発、雑誌、書籍、テレビ等のレシピ作成を中心に活躍中。著書は25冊以上。

ドライヤーを長く愛用するためにココをチェック

毎日のように使うドライヤーを長く愛用するために、チェックすべき部分があるそうです。

阪下さん「意外とお掃除を忘れている方が多いのですが、吸込口のフィルターにホコリが詰まっていると、風量に影響します。せっかく高風量のドライヤーを使っていても、風量が不十分になることがあるため、定期的にホコリを取り除くことが大切です。」

風量が落ちる原因となるホコリを、簡単に取り除くための掃除方法を阪下さんに教えていただきました。

阪下さん「取扱説明書を確認し、フィルターが外せるものは外してハケで払ったり、掃除機で吸ったりして定期的にホコリを取り除きましょう。外せない場合は、乾いた綿棒を使って外側から取り除くとよいですよ。」

普段気をつけたいNGなことは

ドライヤーを長く使うためには、お手入れのほかに使用時にも注意が必要なのだそう。多くの方がよくがやってしまいがちな“NGなこと”をご紹介します。ぜひチェックしてくださいね!

NG1.使用しないときも電源プラグを差したままにしている

stock.adobe.com

阪下さん「安全装置がついている製品が多いと思いますが、ドライヤーは熱を発するものなので、電源プラグを差し込んだ状態で放置しないでください。電源をさしっぱなしにしていると誤作動でスイッチが入って周辺の物が溶けたり、火事の原因になることもあります。」

NG2.コードを無理やりコンパクトにまとめている

stock.adobe.com

阪下さん「コードを無理に巻いたり折り曲げたりすると、断線してしまう可能性があります。ドライヤーを長く使うためには、コードが傷まないような形で保管してください。コードの根元にフックがついている製品の場合は、吊り下げて保管する方法もおすすめです。」

髪の毛を乾かす際に活用するドライヤーも、日々のお手入れや使い方できっと長持ちします。ぜひ一度確認してみてくださいね。

shukana/webライター

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