【絶景】〝厚別川〟と書いて何と読む? 地元の呼び方は一味違う 90匹の鯉のぼりが風にそよぐ、愛される川
清田区を流れる厚別川は、〝あつべつ・がわ〟が正式名称なのですが、清田区では、厚別川を、〝あしりべつ・がわ〟と呼ぶことも多いのだとか。
〝厚別川〟の上流に位置する現在の清田区一帯は、かつて「アシリベツ」という地名で呼ばれ、これに〝厚別〟という文字をあてた歴史がある、というのがその理由なのだそう。
流域に暮らす人々に愛されるこの川は、札幌では、豊平川につぐ長さを誇ります。
2003にスタートした「鯉のぼりの川渡し」は、住民たちの手によって、毎年実施される恒例のイベントです。
長さ60mのワイヤー3本に結ばれた、90匹の鯉のぼりが風にそよぐ風景は、この地域で暮らす人々に、本格的な春の訪れを告げる〝風物詩〟となっています。
2025年5月25日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮 影:lex 宮川 裕也 さん(札幌市 在住)
音 楽:HBCジュニアオーケストラ