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古澤巖×山本耕史 新感覚の音楽のステージ『Dandyism Banquet ダンディズム バンケット3』全国ツアーがスタート

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『DANDYISM BANQUET 3ダンディズムバンケット3』

古澤巖×山本耕史による新感覚の音楽のステージ『Dandyism Banquet ダンディズム バンケット3』の全国ツアーが、2025年7月19日(土)日向市文化交流センター 大ホール(宮崎)よりスタートした。本公演の写真ならびにオフィシャルレポートが到着した。

ヴァイオリニスト・古澤巌と俳優・山本耕史が紡ぐ、音と美意識の饗宴。
『Dandyism Banquet(ダンディズム バンケット)』第3弾が、7月19日(土)宮崎県日向市にて華やかに幕を開けた。

脚本・演出を手がけるのは俳優・山本耕史。世界的ヴァイオリニスト・古澤巌の唯一無二の魅惑的な演奏に加え、山本は語り、歌い、舞台表現者としての魅力を余すことなく解き放つ。音楽監督・塩谷哲(ピアノ)をはじめ、小沼ようすけ(ギター)、大儀見元(パーカッション)、井上陽介(ベース)といった円熟のダンディたちが、観客を極上の音楽体験へと導く。

暗闇に浮かび上がる一人の少年。古代から現代へと続く音楽のルーツ、「sound(音)」が「music(音楽)」へ昇華した起源とは何か。無の世界に「音」を見出した少年が、熟練の演奏家たちとともに「自分だけの音楽」を探す旅に出る。観客もその旅路に巻き込まれていく。

「音楽は、いつもそばに寄り添ってくれる存在」――。懐かしさと新しさが同居するサティのメロディから、陽気なヴァイオリンのリズムへと展開が移ると、客席に漂っていた緊張感が一気にほどけ、自然と手拍子が湧き上がる。観客の心はやがて音楽の世界へと溶け込み、共鳴しはじめる。

古澤巌が真骨頂とするジプシー音楽や、山本耕史が主演したミュージカルの名曲も随所に登場。見どころは尽きない。ダンディズムとは何か。歳を重ねた男はいかに美しく生きるべきか。そんな美意識に静かに問いかける舞台でもある。終演後、観客はこの時間の終わりを惜しむように静かに聴き入り、やがて大きな拍手とスタンディングオベーションで、心の底からの賛辞を贈った。

既存の枠組みに収まらない、新たなスタイルのステージが求められる今、その体現者として『Dandyism Banquet 3』がある。
進化を続けながら全国を巡るこのツアーは、熊本公演、大阪公演を盛況のうちに終え、岡山、滋賀、名古屋、神戸、埼玉へと、音楽の旅をつないでいく。

音でも芝居でも終わらない。美学が息づく、新しい世界。
“枠”を脱ぎ捨てたダンディズムという名の宴。

その特別な時間を存分に味わってほしい。

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