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150周年記念ソング 鴨居小でMV撮影 同小児童もダンスで出演

タウンニュース

校庭で撮影を行ったおにちゃん(中央)と児童たち

鴨居小学校の150周年を記念して、シンガーソングライターのおにちゃん(本名:鬼武翔太さん)が作詞作曲したオリジナル記念ソング『未来へのおくりもの』。その曲のミュージックビデオ(MV)撮影が1月25日、鴨居小学校で行われた。

『未来へのおくりもの』は、150周年を迎えた鴨居小学校が「記念になる歌を作ってほしい」と、おにちゃんに作成を依頼。児童らの行ったアンケートなどを参考に、フレーズを組み合わせて歌詞を作り上げたものだ。昨年11月に同小で行われた150周年の記念式典では、おにちゃんがゲストで出席。懇親会のステージに立ったほか、音楽集会では5年生による合唱も披露された。

当初はリリースの予定はなかったものの、好評を博したことからリリースが決定。レコーディングには5年生も参加している。今回はそのMVの撮影で、「せっかくなら鴨居小学校で撮りたい」とのおにちゃんの意向や学校からの要望もあり、実現した。

思い出の場所で

当日はおにちゃんのほか、パルバル湘南スポーツクラブのダンスチームの児童や、ネットによる公募で集まった小学4年生から中学1年生まで、約50人の子どもたちがダンサーとして参加。鴨居小学校からも5年生の児童らが参加した。

曲の振付を担当したのはキッズモデル・タレントとして活動するレクシーコールさん。SNS等でのダンス動画を目にしたおにちゃんが曲の振付をダメもとで依頼したところ快諾してくれたという。当日の撮影にはレクシーさんも駆け付け、他の児童らと一緒に踊りに参加した。

撮影は学校の屋上や校庭などで行われ、おにちゃんのバックで児童らが可愛い踊りを披露。通常のカメラに加え、ドローンなども活用して行われた。

撮影に参加した相磯未来さん(鴨居小5年)は「この曲は大好きな曲。普段できない体験ができて本当に楽しかった」と笑顔を見せ、高橋海偉さん(同)は「生まれて初めて撮影に参加したけど、めっちゃ楽しい。一生に一度しかできない体験かも」と興奮気味に話していた。

おにちゃんは「撮影でまた鴨居小に戻って来られてうれしい。子どもたちの思いからインスピレーションを受けてできた曲。どんどん手から離れて大きくなっていく気がします。ぜひ、多くの人の耳に留まってほしいですね」と話していた。

MVは撮影を重ね、編集を経た上で3月下旬にYouTubeやSNS等を通じて公開される予定。詳細は、おにちゃんのインスタグラム(【URL】https://www.instagram.com/oni_1025/)で確認を。

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