Yahoo! JAPAN

伝統が息づくまちから発信する、工芸の現在地 ― 富山・石川で「GO FOR KOGEI 2024」が明日開幕

アイエム[インターネットミュージアム]

「GO FOR KOGEI 2024」会場

富山市と金沢市で、今日の多様な工芸と隣接するアートを紹介する広域型の展覧会「GO FOR KOGEI 2024」が開催される。

「GO FOR KOGEI」は2020年から毎年開催されており、今回で5回目(展示は4回目)。これまでにのべ14万人以上を動員している。

今年は昨年からの継続となる富山市の岩瀬エリアに、新たに金沢市の東山エリアを加えた2つのエリアで開催。

美術館のようなニュートラルな場所ではなく、伝統的な町並みが残り、昔ながらの暮らしが営まれている両エリアを舞台に、今日的な工芸やアートを差し込むことで、普段とは異なるまちの姿を見せていく。

参加アーティストは15名+4組(総勢37名)で、赤木明登×大谷桃子、石渡結、磯谷博史、伊能一三、岩崎努、岩村遠、柿沼康二、川合優×塚本美樹(四知堂)、サリーナー・サッタポン、澤田健勝、釋永岳、五月女晴佳、竹俣勇壱×鬼木孝⼀郎、舘鼻則孝、外山和洋、松山智一、三浦史朗+宴KAIプロジェクト、八木隆裕(開化堂)、安田泰三(五十音順)。

総合監修・キュレーターは秋元雄史(東京藝術大学名誉教授)、プロデューサーは浦淳(認定NPO法人趣都金澤理事長)が務める。

「GO FOR KOGEI 2024 くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの」は、2024年9月14日(土)~10月20日(日)に開催。共通パスポートは一般 2500円など。

「GO FOR KOGEI 2024」会場

「GO FOR KOGEI 2024」会場

「GO FOR KOGEI 2024」会場

「GO FOR KOGEI 2024」会場

「GO FOR KOGEI 2024」会場

【関連記事】

おすすめの記事