新ドラマ「ハリー・ポッター」スネイプ、ダンブルドア、マクゴナガル、ハグリッド役が正式発表
米HBOによるドラマ版「ハリー・ポッター」のキャスト第1弾として、ホグワーツ魔法魔術学校の職員を演じる7名が発表された。
すでに有力候補と報じられていた通り、アルバス・ダンブルドア役は『教皇選挙』(2024)のジョン・リスゴー、ミネルバ・マクゴナガル役は『ザ・メニュー』(2022)のジャネット・マクティア、セブルス・スネイプ役は「」のパーパ・エッシードゥ、ルビウス・ハグリッド役は『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)ニック・フロストが演じることが正式に判明した。
さらに、「闇の魔術に対する防衛術」の教授クィリナス・クィレル役として『キング・オブ・シーヴズ』(2018)などのポール・ホワイトハウス、ホグワーツの管理人アーガス・フィルチ役として英演劇界で活躍するルーク・タロンの起用が決定。映画シリーズでは、クィレル役をイアン・ハート、フィルチ役をデイビッド・ブラッドリーが演じていた。
ショーランナー・脚本家のフランチェスカ・ガーディナー、エピソード監督のマーク・マイロッドは声明を発表し、「並外れた才能を持つ方々を迎えられて大変光栄です。彼らが、この愛すべきキャラクターたちに新たな命を吹き込む日を心待ちにしています」と喜びを記した。
なお、主人公ハリー役、ロン役、ハーマイオニー役については、2024年9月に公募が開始され、約3万2,000人の子役がオーディションに参加したといる。今後のキャスティング発表からも目が離せない。
本作は、J.K.ローリングの原作小説シリーズ全7巻を、1シーズンにつき1巻ずつ忠実に映像化するテレビシリーズ。公式の概要には、「魔法ワールドの隅々までを探索し、毎シーズン、ハリー・ポッターの素晴らしい冒険を新旧のファンにお届けします」と記されている。
製作総指揮には、原作者のローリング、ガーディナー、マイロッド、映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニール・ブレア、『アイム・ノット・シリアルキラー』(2017)ルース・ケンリー=レッツが名を連ねる。
撮影は2025年夏より開始予定で、2026年~2027年に米Maxで世界配信される見込み。日本ではでの配信になるとみられる。
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