「運命を書き換えるの」共に青春時代を過ごした2人が迎える衝撃の結末とは?『リライト』特別映像
『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』など、人物描写を繊細に描き出す青春映画の名手・松居大悟監督と、『サマータイムマシン・ブルース』など、“時間もの”で高い評価を集める劇団ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を担当、両者が初タッグを組んだ<タイムリープ × 青春ミステリ>映画『リライト』が、現在劇場公開中だ。このたび、池田エライザ演じる主人公・美雪 と、同級生・友恵(橋本愛)の運命が交差するPVが解禁となった。
タイムリープ映画の傑作が誕生!
“史上最悪のパラドックス”と評された原作、法条遥の小説「リライト」(ハヤカワ文庫)の魅力はそのままに、松居監督が紡ぐ繊細なドラマとともに、タイムリープ映画の傑作が誕生した。6月13日(金)より全国公開された本作は、鋭い考察と予想外の結末に、「何度も見返したくなるラスト」「タイムリープの仕掛けがさすが!」など、熱い感想が寄せられている。
高校3年生の夏、美雪は300年後の未来からやってきた転校生の保彦と出会い、恋に落ちる。一度だけ10年後にタイムリープした美雪は27歳の自分から一冊の本を見せられ、「あなたが書く小説」と告げられる。それは、保彦がこの時代にタイムリープするきっかけとなった小説だった。保彦との物語を書き、時間のループを完成させることが、自身の“運命”と信じ、夢中で小説を仕上げる。
一方、美雪の同級生の友恵も保彦との時間を過ごしていた。クラスメイトとの交流を避け、本を愛する文学少女の友恵は、ある事がきっかけで、自分の手で物語を書き上げることを決意する。「美雪には負けない、圧倒的な物語を—」と、静かな炎を燃やす友恵。
そして10年後、小説家となり保彦との物語を書き上げた美雪の前に、髪を赤く染め洗練された大人の女性に変貌を遂げた友恵が現れる。その変わり様に戸惑いを隠せないながらも、書き上げた小説が出版できなくなったことを告げる美雪。
10年の時を経て、美雪と友恵、2人の運命が交錯するとき、物語は新たな局面へと動き出す——。「運命を書き換えるの」と、高校時代の友恵が保彦に放った言葉の真意とは?美雪VS友恵、共に青春時代を過ごした2人が迎える衝撃の結末とは?あの夏の日から10年、2人の人生に何か起こったのか?物語の結末がどこへ向かうのか…。
『リライト』は全国公開中