全国各地で継承される放生会の起源!宇佐神宮にて仲秋祭『放生会』が行われます
2024年10月12日(土)から3日間、宇佐市・宇佐神宮にて仲秋祭『放生会』が行われます。
捕まえた生き物を池や野に放すことで生き物を供養し感謝を捧げる神事『放生会』は、「宇佐神宮放生会」として大分県選択無形民俗文化財に指定されており、全国に4万社あまりある八幡様の総本宮・宇佐神宮の中でも最も古い祭りとして伝えられてきました。
初日に、和間の浜に建てられた浮殿へ神輿が御神幸されます。
中日には和間の浜へ行き、神職により禊祓詞と祝詞が奏上され、蜷(にな)を散供する『放生式』が執り行われます。
最終日は、浮殿から上宮へ還幸する神輿が途中の百体神社に立ち寄って、『放生式』の由来である大隅・日向の隼人の御霊を鎮魂します。
宇佐神宮 中秋祭 放生会
【開催期間】
2024年10月12日(土)~14日(月・祝)
【場所】
・宇佐市南宇佐 宇佐神宮
・宇佐市松崎 和間神社
【お問い合せ】
宇佐神宮 電話 0978-37-0001
今から1280年前に始まったとされる宇佐神宮の中秋祭『放生会』。
皆さんも、万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する『放生会』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。