アニバーサリーイヤー 上越市長年頭の訓示・新年祝賀会
上越市では6日(月)、中川市長が職員に向けて年頭の訓示を行いました。
上越市役所では、課長級以上の職員110人ほどを前に中川市長が訓示を述べました。
今年、上越市は1月1日に全国最多の市町村合併から20年を迎えたことや、北陸新幹線の上越妙高駅が開業から10年など8つの節目を迎えることから、市は「アニバーサリーイヤー」としてロゴマークを作り市の魅力を市内外にアピールします。
中川市長はこれを踏まえて「アニバーサリーイヤーは、市の職員が一致団結して民間とともに市を盛り上げていく1つの大きなきっかけ。事業者・市民と連携しながら上昇気流になるように事業をやりたい」と述べました。
また、今年度のふるさと納税の寄付額が先月末に目標の5億円を達成したことを明かしました。
中川市長
「ふるさと納税のために、どのようなことをしたら寄付をしてもらえるか。有志(若い職員)から意見をもらった。気づかなかったアイデアが出てきた。若者の意見 きちんと幹部が見て有効なものはどんどん使っていく」
このあと、リージョンプラザ上越で新年祝賀会が行われ、市内の事業所や市民団体の関係者などおよそ3200人が参加しました。
中川市長
「任期の総仕上げの年にあたり喫緊の課題である地域医療の再編、災害に強いまちづくりをはじめ、暮らしやすく希望あふれるまちの実現に向けて力を尽くす」
今年節目を迎える行事のひとつ、高田城址公園観桜会は100回目を迎えます。
上越観光コンベンション協会 小池兼一郎 常務理事
「観桜会がスタートを切る。アニバーサリーイヤーの始まり。誰が来ても分かりやすいおもてなし、より一層夜桜が楽しめる仕掛けも。100周年、次につなげていけるような観桜会にしたい」