都田中学校 保護者が給食試食 校内ガイドツアーも
都田中学校で12月16日、「ハマ弁試食会」が開かれた。都田中、都田小、都田西小、折本小の保護者およそ50人が参加し、配達型の中学校給食を試食した。
ハマ弁は、選択制の配達弁当として2017年から市立中全145校で実施。横浜市の公立中学校昼食は、家庭のライフスタイルや日々の都合に合わせて、ハマ弁、家庭弁当、業者弁当から選べる選択制となっている。
試食会は、26年度から市内中学校で配達型給食が全員に導入されるにあたり、都田中学校のPTAが企画。同校1年生のほか、同校に進学予定の小学6年生の保護者が参加した。
参加者は、ハマ弁を試食したほか、味付けの工夫や食育を意識した献立などが分かるビデオを鑑賞。さらに小学生の保護者に向けて、校内のガイドツアーが行われた。
都田中学校に息子が通っているという栗原幸子さんは「学校内のガイドでは、知らなかった教室や設備の数々に驚いた。ハマ弁は栄養満点で、子どもに安心して食べさせられると思った」と話した。