ほんわかコーヒーの店で食べる ほわっと溶けるショコラ味のかき氷【アルパカコーヒー】ーー富山市
大きな目とふわふわの毛で、見ているだけで心が癒されるアルパカ。
そんなアルパカのように「コーヒーを飲んでほっこりしてほしい」「親しみのあるコーヒー豆店になりたい」という想いで営むコーヒーの店があります。その名は、ずばり「アルパカコーヒー」。
富山市内に2店舗、市民病院近くの太郎丸にイートインもできる焙煎所を、ファボーレ近くの婦中町にテイクアウト専門の直売所を構えます。
イートインもできるコーヒー豆の焙煎所
こちらは、富山市太郎丸の焙煎所。
清潔感のある白壁や白い床に、ウッディーなカウンターと棚、ガラスのショーケースがおしゃれな店です。
自慢のコーヒー豆やアイスコーヒーに加え、焼き菓子やコーヒーの雑貨なども。自宅用やギフト用に購入することもできますが、飲み物やフードを頼めば2階のカフェスペースで食べることができます。もちろん冷蔵ケース内のスイーツやパンなども淹れたてのコーヒーと一緒に楽しめます。
2階には、落ち着いてコーヒーを楽しむことができるテーブル席に加えて、窓際のカウンター席も。
住宅街の中にある静かな店なので、年配の男性がひとりで訪れることもよくあるんだとか。
自家焙煎コーヒーと毎日焼きたてマフィンを一緒に
カフェスペースでは、豆の種類や飲み方に合わせて自家焙煎されたコーヒーと一緒に、毎日焼きたてのマフィンなどのおやつを楽しむことができます。
マフィンには卵やバター、牛乳を一切使っておらず、代わりに使っているのが豆乳や米油。外はほろっと、中はふんわりと、軽やかな味わいに仕上がるのが特徴で、健康志向の人にも人気です。
定番のものや季節の食材を使った期間限定のものなど、マフィンの味は常時8種類ほどから選ぶことができます。
コーヒー豆の焙煎所が作る夏季限定の「ミルク氷」
ショコラを夏でもすっきりと
そんな「アルパカコーヒー」のカフェスペースで、夏のこの時期だけメニューに加わるのがかき氷。
コーヒーとの相性を考えて作られた「おやつ」のひとつで、味は定番のいちご、コーヒー、そして、2024年から新たに登場したショコラの3種類です。
最近の1番人気は、新登場のショコラ。チョコレートとかき氷の組み合わせは珍しいため、チョコ好きの客が決まって注文するんだとか。
氷の上にはココアシロップ、チョコソース、キューブ状の生チョコにチョコシェイブと、チョコレート尽くし。
とろ~り濃密なチョコソースと、ほろっと溶ける軽い口当たりのチョコシェイブ、ねっとりとまろやかな生チョコ…それぞれ違った食感や舌触りが楽しめます。
そして、注目したいのがチョコの味を引き立てる「氷」です。
「アルパカコーヒー」のかき氷は、ほんのり甘いミルクを削った「ミルク氷」。一般的な氷よりも口当たりがなめらかで、ほわっと口の中で溶けていきます。時間が経って溶けても普通の氷とは違うため味が薄くなることはなく、ミルクとチョコが混ざり合ってさらに味わいが深まります。
自家製の焼き菓子のほかに、「夏の定番になるようなスイーツを」と2年前からメニューに加えた「ミルク氷」。コーヒーとの相性は焙煎所ならではで、さっぱりとした味わいながらも濃厚な味と香りのハーモニーにいつまでも浸っていたくなります。
店舗情報
【アルパカコーヒー 焙煎所&マーケット〈太郎丸〉】
住 所 富山市太郎丸178-12
電 話 076-482-5485
営 業 10:00~18:00
定休日 水曜
駐車場 あり
記事編集:nan-nan編集部