神奈川県西エリアでBEVなどのシェアレンタルサービス開始
神奈川県は10月10日(木)から西湘・足柄エリア(小田原市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町)で電気自動車と電動キックボードのシェア・レンタルサービス「西湘・足柄レンたび」を開始すると発表した。今後、周遊促進、移動利便性向上と環境にやさしい交通手段の普及を目指す。
「西湘・足柄レンたび」は、小田原を中心に運営されている電気自動車のシェア・レンタルサービス「eemo」と三浦半島などで運営されている電動キックボードのシェア・レンタルサービス「SEA-Board」を組み合わせたもの。電気自動車4台、電動キックボード25台が新たに配備される。利用者は7種類のBEV(バッテリーのみで駆動する電気自動車)と、電動キックボードから自由に移動手段を選択し、西湘・足柄エリアを巡ることができる。県は「西湘・足柄エリアの美しい自然環境を守りながら、細い路地や人気スポットへの行き来をスムーズに行うこともできます」と紹介する。
運営事業者はBEVが株式会社REXEV、電動キックボードが株式会社サンオータス。ステーション(レンタル拠点)は小田原駅付近や小田原漁港付近、真鶴駅付近、新松田駅付近、大雄山駅付近など。レンタル方法や料金など詳細は「西湘・足柄レンたび」公式ホームページ(https://rentabi.info/)。