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小田原サッカー協会 1万株の芝生を補植 市内チームから280人が参加

タウンニュース

協力して芝生を植える参加者

小田原サッカー協会が芝生化されたサッカー場の維持を目的に6月15日、酒匂川スポーツ広場サッカー場の芝生の補植作業を行った。

この取り組みは日本サッカー協会の「グリーンプロジェクト」のモデル事業の採用を受けて、2015年に同サッカー場の第1コート、21年に第2コートが芝生化され、毎年はがれた箇所の補植作業を行い、芝生を維持している。

当日は市内のサッカーチームに所属する社会人や小学生、保護者ら280人が参加。この取り組みのリーダーを務める加藤智晃さんからポット苗植え作業の説明を受けた後、第2コートの補植作業が始まった。参加者は大人が三角鍬を使って掘った地面に児童がポット苗を植える作業を協力して行い、約1時間半で1万株のポット苗が補植された。

補植作業を行った山王FCの松尾壱樹さん(6年)は「大会があると使うグラウンドを自分たちで芝生を植えていい状態にするのはいい取り組みだと思う」と話した。

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