春日台保育園で防災教室 自衛隊車両の展示も
愛川町の春日台保育園で2月13日に防災教室が開かれ、園児らが防災について学習した。
防災意識の高揚を目指して毎年実施しているもので、町内の小中学校や保育園を対象に実施。この日は園児70人と職員が参加し、火事や地震が起きた際の約束事として「お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」の合言葉などをDVDのアニメを通して学んだ。地震の発生を想定した避難訓練にも取り組んだ。
教室には陸上自衛隊座間駐屯地も協力し、自衛隊車両の展示や乗車体験も行われた。自衛隊の車両を間近で見学した園児らは「楽しかった」「かっこよかった」と目を輝かせていた。
本間美帆園長は「子どもたちにとって防災訓練は苦手意識がある。自衛隊車両の乗車体験など、子どもたちにとって貴重な体験ができ、楽しく学ぶことができたと思う」と振り返った。