「防犯イルミ」鮮やかに 1月末まで点灯
大和駅東側に設置された色鮮やかな青色イルミネーションの点灯式が2日、行われた。
このイルミネーションは、大和市電設協会(橋本吉宣会長)が地域貢献の一環として毎年設置している。青色には犯罪抑止の効果もあるとされることから「防犯イルミ」として親しまれている。
式には大和警察署(森田仁志署長)、地域で活動する防犯団体の関係者らおよそ50人が出席。「一日警察官」として大和商業高等専修学校の生徒2人も駆けつけた。
式の冒頭であいさつに立った大和署の森田署長は「このイルミネーションは大和を安全・安心のまちにしようという純粋な使命感の輝き」と市電設協会の取り組みに謝意を述べた。
同会の橋本会長は、「コロナ禍にあった地域に少しでも元気を届けようと始め、3年目を迎えた。このイルミネーションが防犯の一助になれば」と語った。
イルミネーションの点灯は1月末まで。