韓国でソウル、釜山に続く第3の都市「大邱(テグ)」とは?カフェ、郷土料理などの魅力をちょっとだけ紹介します!
韓国で最も暑い都市!?
アンニョンハセヨ!韓国餅研究家/バリスタの野原由美です。今年の夏は日本も暑かったですが、韓国の夏も暑かったです(今も!)
そんな韓国の中で特に暑いと言われるのが大邱(テグ)。ソウル、釜山に続く第3の都市で、ソウルからはKTX(韓国の特急列車)で約1時間50分、釜山からは約45分ほどで行くことができます。
周囲が山で囲まれた盆地のため、アフリカのような暑さがあるという意味で、“テグ+アフリカ”から、「テグリカ」または「テプリカ」とも呼ばれています。
「カフェ通り」でも知られる
大邱は、カフェや美容、韓方(ハンバン/韓国の薬膳)などの文化が発達しているのも特徴です。 特にカフェは「カフェ通り」と呼ばれる通りが何本もあるほど店舗数が多く、海外でバリスタの修業をした人が開いた本格的なお店も少なくありません。
郷土料理「大邱10味(テグシンミ)」とは?
大邱には、郷土料理もあります!以下の10品を総称して「大邱10味(テグシンミ)」と呼ばれています。
・大邱タロクッパ(ご飯とスープを別々の容器に入れた大邱式ユッケジャン)
・マクチャン(ホルモン丸焼き)
・ムンティギ(牛肉の刺身)
・チムカルビ(甘辛骨付きカルビ)
・ペチャンコ餃子
・フグプルコギ(フグの焼き肉)
・ヌルンククス(カタクチイワシ出汁の韓国うどん)
・ムチムフェ(イカ・アナゴ・サザエ・大根などの和え物)
・焼きうどん(甘辛汁なしチャンポン麺)
・ノンメギメウンタン(田んぼなまずの甘辛鍋)
簡単な説明だけでは味の想像がつきにくいですよね(笑)。ソウルではなかなか味わえない郷土料理やおしゃれなカフェなど見どころ満載の大邱に、是非一度足を運んでみてくださいね♪
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