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『バレリーナ:The World of John Wick』は「『ジョン・ウィック』の精神受け継ぐ」とキアヌ・リーブス ─ 「また演じられて楽しかった」

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キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが再びスクリーンに帰ってくる。シリーズ初のスピンオフ映画『バレリーナ:The World of John Wick』でジョン・ウィック役を再演したリーブスが、作品へのお墨付きを与えた。

米によると、2025年5月8日、リーブスはシリーズのメイキング・ドキュメンタリー作品『ウィック・イズ・ペイン(原題:Wick is Pain)』の上映イベントに登場。チャド・スタエルスキ監督らとともにシリーズの歴史や舞台裏を振り返り、新作『バレリーナ』についてもこう語った。

「映画を観てもらえるのが楽しみです。『ジョン・ウィック』の精神性を受け継ぎながら、新しいキャラクターも登場し、いろんな出来事が起こります。皆さんに気に入ってもらえることを願っています。」

本作はシリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)の間を描く物語。伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴ・マカロが、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。ところが、裏社会の掟を破った彼女の前にジョン・ウィックが現れて……。

すでに予告編などでも明らかなように、劇中にはジョン・ウィックと新主人公のイヴ・マカロ役の対決シーンもある。イヴ役のアナ・デ・アルマスとは『ノック・ノック』(2015)でも共演したキアヌは、「アナとは何度か仕事をしていますが、素晴らしいアーティストです。アクションに全力を尽くしてくれました」とその健闘に賛辞を贈った。

ちなみに、キアヌが本作に撮影に参加したのは「8日間くらい」だったそう。「スーツを着られる機会があってうれしかったし、また演じられて楽しかった」とも語っている。

出演者はイヴ・マカロ役のアナ・デ・アルマスをはじめ、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役の故ランス・レディック、ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストン、そしてジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスが続投。「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスが初参戦となる。監督は『ダイ・ハード4.0』(2007)のレン・ワイズマン。シリーズ監督のチャド・スタエルスキらがプロデューサーを務めた。

映画『バレリーナ:The World of John Wick』は2025年8月公開。

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