【三山ひろしのさんさん歩】人と馬が心をひとつに!高知県立幡多農業高校で馬術を体験!
県内唯一の〇〇部がある幡多農業高校へ
前回の記事に引き続き、四万十市の幡多農業高校を散策する三山さんと川辺アナ。
今回は県内唯一の馬術部があるということで、二人は見学させてもらうことに!
※前回の記事は本記事の最後からお楽しみください
馬術とは、馬を乗りこなす美しさ・正確性を得点で競う競技。
幡多農業高校は馬術部を22年前に創部し、5年連続で全国大会へ出場する強豪校なのだ。
2008年には全国大会優勝の経験も!
現在は男子4名、女子9名の合計13名で日々練習に励んでいる。
そんな馬術部をまとめているのは、馬術部監督の小山創さん。
前回の記事で、幡多農業高校のアグリサイエンス科をご紹介いただいた先生だ。
今回は馬術部について色々お伺いしてみよう!
さっそく馬術部について、三山さんと川辺アナが部員のみなさんと楽しく会話している中、馬が後ろからちょっかいを出している…
生徒さん曰く、お腹が空いているようだ。
馬術で大切な馬とのコミュニケーションについて学ぶ!
馬たちがお腹を空かせているので、まずは腹ごしらえをしてもらおう。
馬術部は常に「馬ファースト」で行動しなければならないので、三山さんと川辺アナもお手伝い!
練習はとてもハードなため、人間だけでなく馬のコンディションも整えなければいけない。
部員のほとんどが高校から馬術を始める初心者ばかりだが、馬の食事管理からあらゆる世話を小山監督や先輩から学び、成長していく。
また、全国制覇を目指す馬術部ということで、小山監督の熱い指導のもと馬を乗りこなす術も身に付けていく。
馬と共に行う競技のため、落馬などの危険性も伴う馬術。
そのため、常に注意を払いながら真剣に練習に取り組むことが必要なのだ。
馬術部では10頭の馬を育て、日々その馬と一緒に練習をしている。
だが、大会で乗る馬は日々の練習で乗る馬ではないそうだ。
そのため技術を身に付けるだけではなく、初対面の馬とも上手にコミュニケーションを取ることがとても大切になってくる。
奥が深い馬術に三山さんと川辺アナは、まさに「人馬一体」ということわざがぴったりですね!とコメントした。
ウマ〜く乗れるか?三山&川辺さん乗馬体験!
馬とのコミュニケーションが大切!ということを学んだ三山さんと川辺アナは、馬術に触れてみようということで乗馬に挑戦することに。
馬の首元を触りながら「よしよしよし!これからよろしくお願いします」と、三山さんは雌馬・エスプレッソちゃんにご挨拶。
落ち着いた様子でゆっくりと歩き出すエスプレッソちゃん。三山さんとの相性は抜群だ!
一方、川辺アナは少し恐怖を感じながら雌馬・アルザスちゃんの背中に乗る。
緊張と恐怖で体がガチガチになっているようだ!
川辺アナの緊張感や恐怖感を感じ取ったのか、アルザスちゃんも少し様子がおかしい。
首を上下に振り、少し落ち着かない様子だ。
普段は大人しいアルザスちゃんだが、川辺アナの不安な気持ちに共鳴してしまったようだ。
馬との心の距離をコミュニケーションを通して縮める馬術の難しさを体験できた三山さんと川辺アナ。
幡多農業高校の馬術部では、色々なことを学びながら、人間として大切な心の成長も培われているんだなと感じた1日であった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
高知県立幡多農業高等学校
住所:高知県四万十市古津賀3711
電話:0880-34-2166
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや