【11月21日解禁】熟成よりもフレッシュさを味わう「ボジョレー ヌーヴォー」。2024年はどんな味? 王道『ジョルジュ デュブッフ』で確かめた!【ワイン】
2024年の初物ワイン「ボジョレー ヌーヴォー」が11月21日に解禁に! そこで手摘み収穫にこだわり、世界の数々のワインコンテストで受賞歴のある「ジョルジュ デュブッフ社」の『ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2024』を飲んでみました!さあさあ、今年はどんな味?
【「ボジョレー ヌーヴォー」の基礎知識】ボジョレー地方でその年に収穫したぶどうを使った新酒ワインのこと
「ボジョレー ヌーヴォー」の解禁日は、毎年11月の第3木曜日なので、2024年は11月21日(木)。「ヌーヴォー」は、フランス語で「新しい」という意味があります。「ボジョレー ヌーヴォー」は、フランス中部・ブルゴーニュのボジョレー地方でその年に収穫したぶどうを使った新酒ワインのことを言います。よって、熟成を極めているというよりも、フレッシュな味わいが特徴です。
ボジョレー・ヌーヴォーで使うぶどうのほとんどが、画像の「ガメ(Gamay)」種という品種で、今回ご紹介するジョルジュ デュブッフ社のワインもガメ種。また同ブランドでは、おいしさのために「手摘みで収穫」しているというから、たいへん手間がかかっています。
創業者・ジョルジュ デュブッフ氏は、ボジョレー ヌーヴォーを世界に広めた方です
ボジョレー ヌーヴォーは若さが命! 新鮮で心躍るフレッシュな味わい
感謝の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケをイメージしたというデザインラベル
長期間の熟成ぶりを競いがちなワインですが、こと「ボジョレー ヌーヴォー」は穫れたてブドウの若さが命。そんなフレッシュな魅力を詰め込んだ、花をあしらったすてきな佇まいのワインが、サントリー『ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2024』(750ml瓶・参考価格 税込3,330円・2024年11月21日発売)です。
このブランドは、ボジョレーヌーヴォー市場売上第1位と、リヨン・ボジョレーヌーヴォー ワインコンクールで第1位など、多くの受賞歴があるそうです。
2024年の「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー」の特徴は、「果実が踊るようなジュワっとジューシーな味わい」で、「例年以上のフレッシュさで、赤いベリーの果実味が口の中で力強くはずむようにいきいきと感じられる、濃いルビー色のワインに仕上がった」とのこと。
いざ、グラスに注ぐと、きれいなルビー色をしていて、フルーティな香りがします。
創業者のブレンドの思想を受け継いで作られたワイン
飲んでみると、可憐なお花のように華やかな香りと、果実の爽やかな酸味とフルーティな味わいが口いっぱいに広がります!
ペアリングフードはありもので、焼いたチーズと、ナッツ、ブラックオリーブ。
それぞれ食べながらワインを飲むのもいいけれど、3種が合わさった状態で口に含むと、とてつもなくおいしいマリアージュにビックリ!
タンニンの渋みと重みのあるワインはちょっとニガテ、という人にも飲みやすいかも。さらに、お肉やパスタなど食事と一緒に楽しむことをオススメします。
アルコール度数は12.5%。375ml瓶もあり。
サントリー「ジョルジュ デュブッフ」ヌーヴォーのラインナップは、今回ご紹介した(画像左から)『ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2024』のほか、ワンランク上の「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2024」、こだわりの「“ルーゼ”ロゼヌーヴォー」、オレンジワイン「オレンジヌーヴォー 2024」、深みのある厳選ブレンド「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2024」があり。
なお、東京・南青山で、年に1度の特別なワインの到着を華やかに祝うイベントも(11月22日〜24日)開催されるとのこと(詳細は公式サイトにて)。
お酒は二十歳になってから
製品サンプル提供●サントリー
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