Amazonでも超人気の空気清浄機で強烈な焼肉のニオイも消えて驚愕!ウィーシンク「Levoit(レボイト) Core 400S」が予想以上でもう手放せない
我が家には筆者と妻、4歳の息子、そして記事でも紹介しているカブトムシとクワガタムシがいます。ムシたちがいっしょにいると気になるのが、空気の汚れ、カビなどの菌、ウイルスなどです。そこでリビングやキッチンまわりを1台で空気清浄できるウィーシンク『Levoit Core 400S』を導入しました。
息子やもうすぐ生まれる次男のためにもキレイな空気を
キッチンやリビング、その周辺も1台で空気清浄できるものがほしかった
本体サイズが直径27.4cm、高さ52cmの結構大きいので届く箱もかなり大きめです。ただし本体重量が5kgしかないので結構軽い。
みなさんは自宅の空気の汚れやニオイ対策になにかされているでしょうか? 新型コロナウイルスでウイルス対策に空気清浄機を入れたという方も多いと思います。筆者も一時期気になって、空気清浄機と加湿器がいっしょになったタイプのものを使っていた時期があるのですが、リビング全体の空気を清浄するにはサイズが小さかったのか? それともフィルターが古くなっていたのか? あまりその効果を実感することはありませんでした。
暖かいシーズンは窓を開けっぱなしにすることも多く、換気だけで対応していたのですが、北海道に住む筆者は最近かなり寒いのです。窓を開けっぱなしにすることもほとんどありません。しかし、筆者は「世界最大のクワガタ最大12cmオーバー!子どもにも大人気の『ケイスケイギラファノコギリクワガタ』を実際に飼ってみたところ」-特選街web(https://tokusengai.com/_ct/17684288)といった記事でも紹介しているように、カブトムシやクワガタムシをペットとして飼っています。
Levoit スマート空気清浄機 Core 400S 32畳 花粉 ペット ペット臭 消臭 【プラズマプロ・強力除菌 除臭】タバコ 集じん 静音設計 ペット ほこり H13静電Hepaフィルター 2年交換不要 コンパクト 加湿なし ハウスダスト PM2.5 省エネ ホワイト スマホ対応機種
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本体下部のフィルター部分から空気を吸い込んで、上部から吹き上げる構造。このときにフィルターを通して空気をキレイにしているようです。かなりの勢いで動作します。
さらに年末には2人目の息子も生まれてくる予定。カブトムシやクワガタムシのマットにニオイなどが妻の気になるようなことがあれば、ペットとしてカブトムシやクワガタムシを飼うことを禁止される恐れもあります。それ以上にカビなどの菌や空気の汚れ、閉め切った冬の室内でインフルエンザや新型コロナウイルスなどのウイルスが増殖して、子どもたちになにかあったらどうしようという不安もあるのです。
そこで筆者は我が家の1階部分、約20畳のキッチンとリビング、寝室に使っている和室6畳、さらにムシたちを飼っている脱衣場や洗面所を兼ねているユーティリティ約3畳、計約30畳を1台の空気清浄機でカバーできないかと考えました。かなり大きな範囲を1台でカバーしてくれる空気清浄機を導入しようと考えたのです。また、できればデザイン的な部分を含めて円筒形の空気清浄機がほしいと考えました。
Amazonで初めて知ったVesyncの「Levoit」。どんなメーカーなのか?
Amazonを「空気清浄機」で検索した結果。かなりの割合で「Levoit(レボイト)」というあまり聞き慣れないブランドの空気清浄機が並びます。
30畳を超える広さに対応し円柱デザインと適度にリーズナブルな価格が決め手
なにかがほしいと思ったら、まずはインターネットもしくはネットショップで検索するのはすでにみんなの常識でしょう。筆者はAmazonを検索することが多いのですが、「空気清浄機」で検索して気になったのが「Levoit(レボイト)」です。筆者はまったく知らないブランドなのですが、Amazonで検索すると上位にかなりモデルが表示されます。また、日本メーカー製などは空気清浄機だけでなく加湿器機能なども付いており、多機能でやや高価なモデルが多いのですが、Levoitは単機能で比較すると価格もリーズナブル。ただし、大丈夫なのか? というレベルで安くもありません。
気になって、AmazonのLevoitストアをのぞいてみると、かなりちゃんとしています。そしてLevoitは2011年にアメリカで設立された小型家電製品のグローバル企業であるVesync(ウィーシンク)の製品ラインの1つで、ほかにも「COSORI(コソリ)」、「Etekcity(イーテックシティ)」といったブランドを取り扱っていることがわかりました。
なおVesyncの日本公式サイトは (https://vesync.jp/) 。ここで取り扱い店舗などを検索するとイオンやヤマダ電機、ビックカメラなどでも販売されていることがわかります。また、筆者の場合、空気清浄機は春夏は除湿器と、秋冬は加湿器と組み合わせて使うので、加湿器機能などは必要としません。
大ぶりなボディですが、本体の左右にしっかりとした取っ手が付いているので、移動自体はとても簡単です。
空気清浄機の設置場所は我が家の1階のほぼ中心となるキッチンとリビングの境界あたりと考えているので、ここからほぼ360度方向に空気清浄を行ってほしいと考えています。そのため筆者はデザイン的にかっこよく感じ、360度方向に空気清浄を行いやすい円柱形の空気清浄機を探していたのですが、Levoitは円柱形のモデルが充実しています。
そんななかから筆者が選択したのが「Levoit Core 400S」。最大の理由は32畳までをカバーしてプラズマイオン対応で、実勢価格が3万円を切る28,800円であったことです。スマホアプリやAlexaに対応しているなどのプラスαもありますが、デザインが気に入って30畳(約50㎡)以上に対応して適切にリーズナブルで、そこそこ以上に信頼できそうなメーカー製というのが大きな理由です。
難しい理屈はよくわからないが、ジンギスカンや焼肉のニオイも消える
「Levoit Core 400S」の底面を開けて空気清浄用のフィルターを取り付けているところ。使用前のもっとも難しいセッティングがこれですが、あっという間に終わります。
24時間自動運転で1カ月の電気代は150円以下
Levoitは累計出荷台数が900万を超え、アメリカのAmazonで第1位という実績もあるので、特許を取得しているというVortexAir技術による風路設計で空気を強力に吸引し、効率的に浄化したあと、新鮮な空気を360度全方位に広げたり、プレフィルター、H13静電フィルター、活性炭フィルターの3層フィルターとプラズマイオンで空気中の微細な汚染物質や有害な微粒子を徹底的に浄化、さらにはIoT機能を搭載し遠隔操作が可能で専用のVesyncアプリでのコントロールができるといった、難しくてちょっとすごそうな機能も搭載されているのですが、筆者は自動運転で24時間勝手に空気をキレイにしてくれれば、それで十分です。
今回導入した「Levoit Core 400S」のウイルスや菌の除去率は99.9%だそうですが、筆者にはそれを検証する手段がありません。また、自宅のニオイは麻痺してわからなくなっていることも多いので、どのくらい効果が得られているかが検証しづらいのです。
しかし、我が家の場合、劇的に「Levoit Core 400S」の効果を実感することが数回ありました。北海道に住む我が家の場合、友人や知人といったお客さんが来ると自宅でジンギスカンや焼肉といったことも多いのですが、「Levoit Core 400S」導入前は翌日もジンギスカンや焼肉を食べたことが明らかにわかるほどにニオイがしました。ですが「Levoit Core 400S」を自動運転+プラズマ機能にしておくと、妻と2人で「あれ、昨日ジンギスカンをしたのに、まったくニオイがしないじゃん」と驚くほど効果を発揮するのです。
キッチンで焼肉をはじめたところ、ものすごい勢いで動作をはじめた「Levoit Core 400S」。翌日には焼肉のニオイはまったくしませんでした。
ジンギスカンや焼肉のときはもちろん、キッチンで料理をはじめると「Levoit Core 400S」はかなりの勢いでファンを回しはじめ、空気中のPM2.5が55ug/㎥を超えるとランプ表示が赤に、36〜55ug/㎥では橙、13〜35ug/㎥では緑になり、自動モードではそれぞれファンが高速、中速、低速で動作します。0〜12ug/㎥ではランプは青になり、ファンはスリープモードに入ります。
「Levoit Core 400S」は通常の運転モードで運転音は30〜49dB。おやすみモードだと24dBまで運転音が軽減されます。実感としては、キッチンで料理などをしているときは、かなり盛大にファンが回っている音が聞こえますが、不快なほどではありません。また、空気がキレイになったあと、非常にゆっくりファンが回っていますが、我が家の場合掛け時計の動く音のほうが気になる程度です。
24時間連続駆動の家電を増やすとなると気になるのが電気代ですが、「Levoit Core 400S」の1時間あたりの電気代は1kWh27円で計算すると0.08〜0.65円だそうです。1日にすると1.92〜15.6となります。実際には電気代のもっともかかるモードで動き続けることはないでしょうから、筆者が電気消費量を図る計測器を装着して実測した結果は1kWhの電気料金を35.5円とかなりシビアに計算して5円程度でした。1カ月で150円程度になるので、ほとんど心配する必要はないでしょう。すばらしい。
実際に使ってみて気になる点は2つ
「Levoit Core 400S」の操作部。筆者は基本的に電源オン、自動モードオン、プラズマオンでそのままずっと運転なので、細かな部分はほとんど使っていません。
ニオイセンサーがないのとそれなりの大きいのが弱点
ざっくりいうなら「Levoit Core 400S」は完全に筆者の期待以上。ジンギスカンや焼肉のニオイまで消えているのですから、我が家のニオイやウイルス・菌もかなり消えているのでしょう。しかも電気代も予想以上に安い。
では、まったく不満がないかといえば、そんなこともありません。筆者が「Levoit Core 400S」を使って気になっているポイントは2つ。1つは「Levoit Core 400S」は、空気の汚れを検知するのに高精度レーザーセンサーを搭載したAirSight Plus技術を使っています。このセンサーはスマートレーザーによるホコリセンサーで空気中のホコリを感知してリアルタイムで空気の汚れを検知できるのですが、ニオイセンサーではないようです。
「Levoit Core 400S」は、空気の汚れを検知するのに高精度レーザーセンサーを搭載したAirSight Plus技術を使っています。
そのため「Levoit Core 400S」は空気中にホコリがなくてニオイがする状態では自動運転がうまく動かないことがあるといいます。筆者が使っている間にこれが気になったことはないのですが、ニオイ対策も空気清浄機導入の大きな理由である筆者には少し気になるところです。
2つめは「Levoit Core 400S」の本体サイズが直径27.4cm、高さ52cm、本体重量が5kgと大ぶりであること。30畳を超える広さを1台でカバーする空気清浄機を探したのですから、ある程度は仕方ないのですが、ちょっと大ぶりの傘立てやゴミ箱クラスのサイズです。さすがに置き場所を選ばないという大きさではないので、どこに置くのかをしっかりと検討したうえで導入することをおすすめします。
料理の後にニオイも残らず、空気もキレイに感じる
専用アプリでスマートフォンからのコントロールや現在の状況を確認することができるので、これもとても便利です。
ウイルスや菌も除去されることを考えると手放せない
「Levoit Core 400S」を実際に使ってみて感じていることは、朝昼晩の食事の調理を行うと、かなりの勢いで「Levoit Core 400S」が動作すること。そして、これまではキッチンで我が家の場合は中国料理などを作ると、かなりの時間そのニオイがつながっているリビングにも残っていたのですが、これらが消えることです。
というか、自宅のリビングを中心とした1階部分でニオイが気になることはほとんどなくなりました。我が家の場合、ユーティリティルームには100頭を超えるカブトムシやクワガタムシの幼虫と成虫もいるのですが、そのニオイが気になることもまずありません。
そして、空気がキレイで快適なのです。体感ではニオイがメインですが、これがウイルスや菌もしっかりと機能しているとしたら、4歳の息子とこれから生まれてくる次男のためにも手放すことができません。新型コロナウイルスやインフルエンザも気になるので、もう空気清浄機「Levoit Core 400S」のない生活に戻ることは考えられません。
「Levoit Core 400S」の交換フィルター。1個で約2年もつといいます。実勢価格は5,500円。こちらを考慮してもランニングコストはかなり安いといえます。
ずっと使うことを考えると気になるのがランニングコストですが、約2年使えるというフィルターは実勢価格が5,500円(税込)です。約730日使えるので1日あたりのコストは約7.5円。これに1日の電気代が5円程度なのでランニングコストは1日12.5円、1年間で約4,563円。この恩恵に我が家の場合、家族4人があずかれるとすれば1人1,141円となります。コストパフォーマンスもかなり高いといえるでしょう。
「Levoit Core 400S」のおかげで、寒すぎるため、あまり換気ができない冬の北海道生活でのニオイやウイルス・菌の問題が解決した筆者は、これでこの冬はもちろん、しばらくは自宅の空気環境について頭を悩ませる必要がなくなったことに安心しています。ニオイやウイルス・菌、ペットや子どもたちの室内空気環境が気になったら「Levoit Core 400S」などを検討してみてはどうでしょうか。思った以上に満足度が高いですよ。