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株式会社さくら舎（東京都千代田区）と株式会社G.B.（同）など出版3社は2025年7月1日、全国20以上の書店で各社が刊行する水族館に関する書籍を紹介する「この夏行きたい！水族館の本フェア」を開始します。

また、サカナに特化した本屋＜SAKANA BOOKS＞（東京都新宿区）では、6月23日より先行してフェアを実施します。

漫画・ガイド・インタビュー　異なる視点で水族館の魅力を届ける

「この夏行きたい！水族館の本フェア」で紹介されるのは、『水族館飼育員のキッカイな日常』（なんかの菌・著、さくら舎）、『水族館めぐり シーズン2』（ジー・ビー・編）、『水族館人　今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』（SAKANA BOOKS・編）の3冊。

いずれの書籍も＜水族館＞がテーマでありながら、漫画、ガイド、インタビューとそれぞれ異なる視点で水族館や生きものたちの魅力を伝えています。

『水族館飼育員のキッカイな日常』

『水族館飼育員のキッカイな日常』は、美術史専攻の文系大学院生が水族館に採用されて飼育員になるところから始まります。

右も左もわからないなか、待っていたのは超個性的な生きもの。そして、負けず劣らず個性的かつ野性的で、エネルギーほとばしる飼育員たち。

生きものに愛と情熱を注ぐ非日常のような日常を、著者の「なんかの菌」さんがポップに描き出します。

『水族館めぐり シーズン2』

『水族館めぐり シーズン2』は、全国各地の水族館を、かわいい生き物の写真中心で紹介します。

飼育員にしか見せない動物たちの表情を数多く掲載し、全国の水族館ガイドとしても使える一冊です。

『水族館人　今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』

『水族館人　今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』は、水族館に行くことを新たなカルチャーとして楽しむ一冊。館長や飼育員ら水族館関係者はもちろん、水族館の建築や水槽の設計に携わる人、水族館をテーマにした漫画や小説の作者など水族館に関わる15人の“水族館人”に話を聞いたインタビュー集です。

また、特別付録として、日本全国の水族館リスト（147館）が付いています。

参加するのは全国20以上の書店

「この夏行きたい！水族館の本フェア」に参加する書店は6月20日時点で、フラヌール書店（東京都品川区）、ブックプラスNHK店（東京都渋谷区）、くまざわ書店北砂店（東京都江東区）、あおい書店春日店（東京都文京区）、書泉グランデ（東京都千代田区）、くまざわ書店錦糸町店（東京都墨田区）、リブロ南町田グランベリーパーク店（東京都町田市）、リブロ港北店（神奈川県横浜市）、中原ブックランド（神奈川県川崎市）、BOOKBOX湘南台（神奈川県藤沢市）、旭屋書店新越谷店（埼玉県越谷市）、丸善丸広百貨店飯能店（埼玉県飯能市）、幕張蔦屋書店（千葉県千葉市）、紀伊國屋書店アリオ柏店（千葉県柏市）、リブロトナリエキュートつくば店（茨城県つくば市）、ACADEMIAイーアスつくば店（茨城県つくば市）、TSUTAYA神立店（茨城県土浦市）、岩瀬書店福島駅西口店（福島県福島市）、紀伊國屋書店グランフロント大阪店（大阪府大阪市）、紀伊國屋書店本町店（大阪府大阪市）、長谷川書店水無瀬駅前店（大阪府三島郡島本町）、丸善京都本店（京都府京都市）、ジュンク堂書店三宮センター街店（兵庫県神戸市）、文学館岡本店（兵庫県神戸市）の計24店。

フェアの展開内容は各書店により異なるほか、予告なくフェアの実施が中止、中断される可能性があります。また、参加書店であっても該当書籍の在庫がない場合があるとのことです。

この夏は、水族館や生きものたちの魅力を知ることができる本を読み、全国の水族館にお出かけしてみては。

（サカナト編集部）