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トゥルン!シャキッ!幻の「川茸」が育つ小金川…歴史ある食材に迫る(福岡県朝倉市)【ふるさとWish】

福岡・九州ジモタイムズWish

■清らかな水が育む“奇跡の食材”を探しに
福岡県朝倉市、静かな里山に流れる黄金川。この清流のほとりに、創業230年以上を誇る老舗「遠藤金川堂」があります。
訪れたのは、大川紫磨リポーター。歴史を感じさせるたたずまいの店先で、ちょっぴり緊張しながら中継スタート!

■17代目が語る“川茸”の魅力とは?
出迎えてくれたのは、17代目当主・遠藤淳さん。
「川茸は黄金川でしか採れないんです。昔は将軍への献上品でもありました」と穏やかな口調で話してくれました。
透明感のある水面にふわりと揺れる川茸。まさに“清流の贈り物”です。

■トゥルン!シャキッ!食感がクセになる川茸グルメ
リポーターが試食したのは、「川茸(生もの)100g・1296円」と、「川茸のうま酢 30ml・108円」。
まずはうま酢をひとくち。「さっぱりしてて、クセがない!酢の香りのあとに、つるっとした食感が楽しいですね」
生の川茸は、まるで寒天のような柔らかさと、ほんのり感じる川の香り。ヘルシー志向の女性にも人気が出そう!

■手作業にこだわる老舗のものづくり
工房では、川からの採取、洗浄、乾燥まですべてが手作業。
「自然相手なので、天気や水の状態に左右されます」と語る遠藤さん。繊細な作業の連続に、リポーターも驚きの表情。
「これはもう芸術ですね…」と、しみじみつぶやいていました。

■環境と伝統を次の世代へ
この川茸、実は地域の小学生たちの環境学習にも使われているんだとか。
「川を大事にしなきゃ、川茸も育たない。だからこそ、地元みんなで守っているんです」
伝統の味を通して、地域と自然がつながっている。そんな温かさが感じられるひとときでした。

『川茸元祖 遠藤金川堂』
住所:〒838-0031 福岡県朝倉市屋永2949
電話:0946-22-2715
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日曜・祝日(加工工場は月曜も定休)
公式HP:https://kawatake-endo.com/

※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年6月19日「地元応援live Wish+」の放送内容です。

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