刺身が余ったらコレ!おいしさ倍増の漬けレシピ。保存方法も伝授
刺身が余ったら即実践!漬けで味変・保存もできる
刺身が余ってしまったときには漬けにするのがおすすめです。刺身はそのまま冷蔵庫に入れると味が劣化してしまいますが、漬けにすると味が落ちる心配がありません。むしろ冷蔵庫で寝かせたほうが刺身に漬けだれの味がしっかり付き、おいしい漬けになりますよ。そのまま食べる刺身とはひと味違う味わいを楽しめます。
刺身の漬けにおすすめの魚やNGな魚はある?
漬けにおすすめの魚は赤身魚のまぐろ、かつお、ぶりです。また、白身魚のサーモン、たいなどの魚でもおいしく仕上がりますよ。刺身用のほたても漬けにするとおいしくいただけます。いわし、あじ、さんまなどの青魚や傷むのが早い魚は避けてくださいね。
漬けにおすすめの魚とNGの魚
おすすめの刺身:まぐろ、サーモン、かつお、ぶり、たい、ほたて
NGの刺身:いわし、あじ、さんま
黄金比で簡単。余った刺身で作る漬けレシピ
調理時間:35分
漬けだれの粗熱を取る時間を除きます
余った刺身をおいしくいただける、漬けのレシピをご紹介します。漬けだれは覚えやすい黄金比がポイント。酒、みりん、しょうゆが1:1:1の比率になるようにするとおいししく仕上がります。漬けだれの量が調整しやすいので、刺身が少量しかない場合や多い場合でも簡単に作れますよ。
材料(作りやすい分量)
刺身:100g
酒:大さじ1杯
みりん:大さじ1杯
しょうゆ:大さじ1杯
コツ・ポイント
酒、みりん、しょうゆの割合は1:1:1
刺身の生臭さを取るため水分は拭き取る
30分以上漬ける
食品用ポリ袋を使い、刺身が漬けだれにしっかり浸かるようにする
作り方
酒とみりんをレンジ加熱する
耐熱容器に酒とみりんを入れます。電子レンジ600Wで1分加熱します。
しょうゆを入れる
しょうゆを入れ、粗熱を取ります。
刺身を漬ける
刺身の生臭さを取るため、水分を拭き取ります。食品用ポリ袋に刺身と漬けだれを入れます。
冷蔵庫で寝かせる
刺身を冷蔵庫に入れ、30分以上寝かせます。皿に盛って完成です。
余った刺身で作る漬けの保存方法と日持ちのコツ
余った刺身で作った漬けは保存ができます。冷蔵の場合は密閉できる食品用ポリ袋に入れて空気を抜きましょう。漬けだれに刺身がしっかり浸かっている状態にして、冷蔵庫に入れてください。2日を目安に食べ切りましょう。漬ける時間が長くなると味が濃くなるので、注意してくださいね。
冷凍保存する場合は密閉できる冷凍用の保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れてください。1週間を目安に食べ切りましょう。食べる際は冷蔵庫に移し、時間をかけて解凍してください。
余った刺身で作る漬けはアレンジ自在
余った刺身で作る漬けはいろいろな楽しみ方ができますよ。白いごはんの上にのせれば漬け丼になります。葉物野菜とともに皿に盛り、海鮮サラダにするのもおすすめですよ。衣を付けて揚げれば、カツにもなります。そのまま食べるのはもちろん、お好みのアレンジを見つけてくださいね。
余った刺身は漬けにしておいしく食べ切ろう
余った刺身はそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、漬けにして保存しましょう。時間を置くことでおいしくなり、そのまま食べる刺身とはまた違う味を楽しめますよ。あなたのレパートリーに刺身の漬けを取り入れてくださいね。
※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)