もう一人の自分と友達に?謎が謎を呼ぶ、男たちの青春群像劇が幕を開ける『スケとボドとサーフ』予告編
『10年渋谷を、さ迷って』『海クロールとリトルマンハッタン』に続く東東脚本による気鋭の短編映画シリーズ最新作『スケとボドとサーフ』が、2025年1月10日(金)にUPLINK吉祥寺にて公開される。このたび、予告編が解禁となった。
気鋭の短編映画シリーズ最新作
主演は阿部顕嵐(映画『ツーアウトフルベース』、舞台『ラビット・ホール』)、共演に市川理矩(『さまよう刃』)、三宅亮輔(『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』)、笠原崇志(『青春墓場』)を迎え、監督には、数々の商業ドラマで監督を担当している中山大暉、『10年渋谷を、さ迷って』『海クロールとリトルマンハッタン』に続く東東が脚本を担当した。
もう一人の自分と友達に?
物語の舞台は渋谷の一角。中華料理店で新人従業員として働く青年(阿部顕嵐)の「この街の中でもうずっと息をしている。いつも僕は叫んでいた」という一人語りから映像は始まる。
「旅に出ればきっと新しい考えが降ってきて、そして解放されると。きっといい旅になると願っている」と青年が語りを続けるなか映し出されるのは夜の渋谷をスケートボードで駆ける青年、同じ店で働く先輩従業員たち、そして自分とそっくりな謎の男…。青年はふとしたきっかけでもう一人の自分と友人となり、鏡の世界と現実の境目を感じるようになっていくという。
予告編の中間と最後にはたくさんの写真と非常口の看板が貼りつけられた謎の階段が映し出されており、意味深かつどこか不気味な印象を漂わせる。現実と鏡の世界、2つの世界の間で生まれるズレが青年たちに一体どんな影響をもたらすのか…?謎が謎を呼ぶ男たちの青春群像劇が幕を開ける。
『スケとボドとサーフ』は2025年1月10日(金)よりUPLINK吉祥寺にて公開