【2024京都紅葉最新】師走名残りの紅葉スポット☆南禅寺~永観堂~哲学の道~法然院他
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区の東山、紅葉人気観光スポットの直近(12月8日)の様子をご紹介します。
三門まわりの燃えるような紅葉☆南禅寺
日本の禅寺の中で、最も格式高い臨済宗南禅寺派の総本山寺院『南禅寺』。お寺のシンボル的存在で、京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみだが、その周りを燃えるような赤々と彩るモミジ。すでに落葉が目立ち錦の水路に。さらに法堂裏の黄金イチョウも散り始め、黄色い絨毯を形成中。そして明治時代の歴史的建造物で、琵琶湖疏水分線のレンガ造り水路橋『水路閣』まわりは紅葉進行遅めで、まだもう少し楽しめる様子。
名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
まだまだ見頃の穴場☆南禅寺塔頭・最勝院高徳庵
さらに水路閣をくぐり山手に向かった場所にある南禅寺塔頭寺院『最勝院高徳庵』。比較的観光客少なくゆったりと過ごせる穴場。こちらも水路閣と同様、日当たりが少ないため紅葉はゆっくりスピードでまだ楽しめそう。
名称:最勝院高徳庵
場所:京都市左京区南禅寺福地町86−2
長い期間紅葉が楽しめる京都随一の名所☆永観堂
正式名称『禅林寺』ですが、地元では『永観堂』呼称の方が馴染みあり。空海の高弟の真紹僧都が開基、ご本尊・阿弥陀如来は通称「みかえり阿弥陀」で知られています。紅葉の名所として名高く『秋はもみじの永観堂』のキャッチコピーでもおなじみの王道スポット。さまざまな品種のカエデが約3000本あり、紅葉進行具合がそれぞれ違い、長い期間中紅葉が楽しめるのが永観堂の醍醐味。特別寺宝展や紅葉ライトアップはすでに終了しましたが、紅葉はまだまだ楽しめそう。
名称:永観堂禅林寺
場所:京都府京都市左京区永観堂町48
バリエーション豊かな紅葉が楽しめる☆哲学の道
桜の名所として有名な『哲学の道』。琵琶湖疏水分線に沿った遊歩道で、多くの作家、文人に愛される憩いのスポット。主には桜の並木道になっていますが、カエデやドウダンツツジ、イチョウなど様々な木々があり紅葉バリエーション豊か。さらに冬の花・山茶花も咲き始め。
名称:哲学の道
場所:京都市左京区若王子町周辺
山門まわりの紅葉ペースゆっくりめ☆安楽寺
法然の念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身のお寺『安楽寺』。夏の土用に鹿ケ谷カボチャを食すれば中風にかからぬとの言い伝えから、毎年7月25日に行われる鹿ヶ谷カボチャ供養は全国的にも有名な行事。すでに今年の特別公開は終了し、紅葉を楽しめるのは山門周辺のみ。紅葉ペースゆっくりめでもう少し楽しめそう。
名称:住蓮山 安楽寺
住所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21番地
苔むす茅葺きの山門と紅葉織りなす絶景☆法然院
鹿ケ谷にある浄土宗系のお寺『法然院』。鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎の墓所もあり。見どころは苔むした茅葺屋根の山門と秋の絵柄イチョウ&モミジを施された白砂壇、それらに呼応するかのように紅葉の錦。さらに、池に漂う散り紅葉が境内を赤く染める。
名称:法然院
場所:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30番地