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【待て】松屋のセネガル料理「マフェ」ってなんだ?

ロケットニュース24

松屋の国際化路線が止まらない。つい先日「リトアニア風ハンバーグ」が全国販売されたかと思いきや、2024年11月12日からは一部店舗でセネガル料理『マフェ』の発売が開始された。

個人的にこういう試みは大好き! 国際化路線を熱烈に支持する!! ……が、ちょっとマフェ。個人的にセネガル料理もピンと来なければ、マフェの正体も全くわからない。これは食べてみるしかなさそうだ。

・国際化路線最高

かつて大ヒットを記録したジョージア料理「シュクメルリ」を皮切りに、ペルー料理の「ロモサルタード」やマレーシアの「ルンダン」など、これまで数々の国際派メニューを展開してきた松屋。その最新作がセネガル料理『マフェ』である。

正直、マフェと聞いても何のこっちゃわからないどころか「セネガル料理」もピンと来ない。セネガルで知っているのは「サッカーが強いこと」や「一夫多妻制が認められていること」くらいだ。

・セネガル料理?

そこでセネガル料理について調べてみたところ、Wikipediaにはこう記されていた。

「主食は米。セネガル料理はアフリカ料理の中でも特に洗練されているとされており、他のアフリカ諸国においても多くのセネガル料理店が見られるなど、セネガル料理は人気が高い」

……なるほど。情報を鵜吞みにするならば、アフリカ料理の中でもセネガル料理はどうやら大変おいしい……らしい。またセネガル料理を松屋がどうアレンジしているかにも注目だ。

・食べてみよう

さて、マフェの取扱店についてはこちらのページをご覧いただくとして、該当の店舗でマフェをオーダー。価格は830円で、ご飯の大盛りが930円であった。で、到着した『マフェ』はというと……

メチャメチャ松屋っぽい。

松屋の『マフェ」はカレーのような、うまトマのような、その2つを合わせたような? いずれにせよごろごろチキン系であることと、ライスにかけて食べる料理であることは理解した。

さっそく食べてみたところ、心に浮かんだ感想はただ1つ……「松屋の味」である。見た目もさることながら松屋の『マフェ』は、にんにくと強めのうまみ成分が織りなす「ストレートな松屋味」としか言いようがない。

特徴的なのはトマトの酸味がほど良く効いていることで「クリーミーなうまトマ」と言えば最も近いだろうか? もちろん味については文句なしでウマかった。

一方で「セネガル料理らしさ」や「異国の料理っぽさ」が1ミリも感じられなかったことは、やや残念である。本物を食べたことが無いので何とも言えないが、本場のマフェも松屋の味がする……のかなぁ?

・マフェの正体

なお、食べ終えた後に調べてみたところ、マフェは「ピーナッツペーストをベースにしたソース」とのこと。おそらく松屋のマフェもピーナッツペーストが入っているのだと思われるが、正直私の舌ではその気配すら感じ取ることが出来なかった。

今後、松屋の『マフェ』が全国販売されるかはわからないが、率直な感想としては「味はイイ! ……けど異国っぽさは1ミリもない!!」といった感じ。逆にどの国の料理でも松屋味にしてしまう松屋がすごいとも感じました。現場からは以上です。

参考リンク:松屋 、 Wikipedia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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