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　北海道にはおいしいものがいっぱい！今回は老舗から新店まで必ず寄りたい函館グルメを紹介します。

　函館の玄関口でもある函館空港は、お土産なども買えるショップはもちろん、街のローカル店など、グルメ情報を教えてくれる案内所も。

　函館空港国内線旅客ターミナルビル1階に、2024年5月にオープンした立ち食い寿司専門店の「鮨みつや」。函館駅の近くにある、30年ほど続く海産物の卸問屋三矢水産が経営しているということで、ネタの新鮮さはピカイチです。

　まずは「おまかせ5貫（1650円）」を。

　その日仕入れたネタから提供していて、今回は地元でとれる本マグロの赤身とスルメイカ、ニジマスを海面養殖したサーモンに、生ニシン、ミズダコの5貫でしたよ。

　イカはワサビが透き通って見えるほど。プリンプリンの食感で、かんでいくとどんどん甘みが出てきます。シャリは昆布だしで炊いたご飯にシャリ酢を合わせているんですって。

　ニシンはキレイなピンク色。上にのってるのはおろしポン酢です。歯ごたえ最高でやさしい脂にぽん酢の酸味がいいアクセントに。

　おいしいお寿司でエネルギーチャージして、続いて函館の街に。

鮨みつや
住所：函館空港内国内線旅客ターミナルビル1F
営業：午前11時～午後7時

　続いて向かったのは、函館駅から歩いて10分ほど、函館ラーメン「鳳蘭」。1950年創業。時代を生き抜いてきた地元から愛される親子三代続く老舗です。

　お店のイチオシは「塩ラーメン（710円）」。シンプルだけどガツンとくる心に染みわたる味！

　豚骨を弱火でじっくり煮込んで出汁をとった清湯スープ。麺はまっすぐなストレート麺、チャーシューはしっかり存在感があります。

　麺もチャーシューもメンマもすべて自家製。

　シューマイは、3代目店主の今利哉さんの母、八重子さんが作っています。

　10分以上こねることでジューシーに。自家製の皮に包み焼き上げて、約140個の焼売を朝6時には完成させるんですって。

　テイクアウトもできるので、これだけ買いに来るファンも多いのだそう。

　函館に訪れた際には、ぜひラーメンとシューマイをセットでお楽しみください。

函館ラーメン 鳳蘭
住所：函館市松風町5-13
営業：午前11時～午後9時30分
定休日：火曜

　2024年3月に誕生した「すなっふるすダイニング」は、函館を代表する有名洋菓子「スナッフルス」がオープンした、スイーツ以外の食事もいただけるお店。

　オススメは「アボカドベーコンバーガー（1600円）」。

　ちょっと甘めのバンズはバターをたっぷり使ったブリオッシュ生地です。

　肉々しくて、ガーリックマヨネーズのソースとハンバーグの肉汁の相性がとってもいい！ 刺激的でおいしいです。

　この店のグランシェフのレダ・シュヌフさんの故郷フランスの料理「ブーシェアラレーヌ（1500円）」もメニューのひとつ。

　伝統的なフランス料理で、パイ生地の中に小さく切った具材やソースが入っています。

　サクサクの食感がすごくよくて、ソースがものすごく濃厚。エビの風味や香りがガツンとくる一品です。

　そして、スナッフルスで外せないのが、やっぱりチーズオムレット。

　お店で提供しているのは、何と通常サイズの5倍の大きさ！ このサイズを食べられるなんて幸せですよね！

　実はパリにもスナッフルスのお店があって、パリ店を任されているのは、なんとレダさんの兄弟なんです。

　一番人気はもちろんチーズオムレット。国境を超えて愛されているなんてすごいですね。まだまだ進化し続けるスナッフルスにわくわくが止まりません。

すなっふるすダイニング
住所：函館 蔦屋書店2F
営業：午前11時～午後9時

＊みんテレ8月15日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
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