【ビール3種飲み比べ】新『一番搾り』と、『晴れ風』『秋味』ほろ酔いレビュー!
最近は「新ジャンル」など多彩なラインアップのビール類がありますが、今回はキリンのビール3種『キリン一番搾り生ビール』『キリンビール 晴れ風』『キリン秋味(期間限定)』を飲み比べて、味わいや特徴をレポートしていきます!【読者プレゼント付き】
キリンの人気ビール3種を飲み比べ!
キリンビールと言えば、『一番搾り』を思い浮かべる人も多いかと思います。それもそのはず、誕生は1990年なので、筆者も会社員だった時代からさまざまなシーンで飲んできたことが思い出され、親しみやすさを感じます。
その「一番搾り」が2024年6月、中味とパッケージを変更しました。中味の変更点はホップ配合の見直しと仕込み時の温度で、バランスの良さは変えず、麦のうまみが感じられる、雑味のない味わいに進化したそうです。
今回はそんな進化を遂げた、新・一番搾りと、17年ぶりにスタンダードビールの新ブランドとして誕生した『キリンビール 晴れ風』、そして今だけのお楽しみ「キリン秋味(期間限定)」の3種類を飲み比べてみました。
『キリンビール 晴れ風』すっきりして飲みやすい麦芽100%ビール!
2024年4月に誕生した、『キリンビール 晴れ風』(350ml缶・参考価格 税込202円※編集部調べ)は、現代人の嗜好を捉えた、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」新しいおいしさが特徴です。
アルコール度数は5%で、麦芽100%という潔さ。
まず最初にすっきりした香りに驚き、一口飲んで“これ、ビール!?”とさらに驚きました。それくらい、新しいお酒に出会ったような感覚です。苦みは抑えめで、すっきりさっぱり。でもちゃんとホップの爽やかな香りもします。
ホップは、爽やかな柑橘香が特長の日本産希少ホップ「IBUKIイブキ」を使用しているとのこと、なるほど納得です。
『キリン一番搾り生ビール』ビールならではの苦みもや香りがあってバランス抜群!
2024年6月にリニューアルされた『キリン一番搾り生ビール』(350ml缶・参考価格 税込202円※編集部調べ)は、雑味を低減させ、味わいのバランスを向上させたといいます。
「新・一番搾り」を視覚からもアピール
麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」は変わっていないようで、よかった〜。
麦芽100%で、アルコール度数は5%。
香ばしいホップの良い香りがして、ビールならではの苦みもありつつ、後味はすっきりしていてキレも良い。改めて、「新・一番搾り」はバランスも良い爽やかなビールで、泡までおいしい!
『キリン秋味(期間限定)』は「キリンラガー」より麦芽量が多いんです!
今年で発売34年目を迎えた『キリン秋味(期間限定)』(350ml缶・参考価格 税込209円※編集部調べ)は、旬の秋のお料理と共に味わってほしいという、秋の定番ビール。
最大の特徴は、キリンビールの創業ブランド「キリンラガービール」よりも1.3倍の麦芽が入っていて、アルコール度数は6%なこと。
ホップのほかの原材料に、よく米やコーンスターチと書かれています。スターチはでんぷんのことで、スターチ量の多い米やとうもろこしを原料とするコーンスターチは、味をすっきりさせるために配合されることの多い成分です。
飲んでみると酸味が強めで、後味に甘みも感じられ、すっきりとした味わいです。これは脂っこい料理と相性がいい! 秋刀魚などと一緒に飲んだら最高だと感じました。
秋季限定醸造なので、お早めに…!
ここまで飲んで、かなり良い気分になりました。ごちそうさまでした!
製品サンプル提供●キリンビール
お酒は二十歳になってから