「相互関税ショック」はファーストリテイリングも直撃 株価は3日間で9.8%下落
「ユニクロ(UNIQLO)」や「GU(ジーユー)」を手掛けるファーストリテイリングの株価が3日続落した。4月2日の取引終了後に発表した3月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比で11.5%増と5カ月連続で前年実績を上回ったものの、3日は1.7%下落し、翌4日も0.9%下落した。
米国のトランプ大統領が発表した「相互関税」の影響で日経平均株価も急落しており、7日は前週から7.8%下落し、2,644円安となる31,136円で取引を終えている。「相互関税ショック」はファーストリテイリングも直撃しており、7日の株価は前週末比で7.2%下落し、41,650円まで値を下げた。ファーストリテイリングの株価は3日間で9.8%もの下落となった。