まちの環境維持 一助に 小田原賢人会 寄付今年も
地域の経営者らが異業種交流で経営などを学びあう「小田原賢人会」(波多野信輝会長)が11月26日に小田原市役所を訪れ、「市ふるさとみどり基金」に10万円を寄付した=写真。
1979年に設立された同会は、86年から寄付の取り組みを行っており、23回目となった今回を含めて総額は229万3千円となった。
住みよい環境づくりのために長年行われている賢人会の貢献活動。波多野会長は「少しでも小田原の環境が良くなれば」と話し、加藤憲一市長に寄付を手渡した。加藤市長は「まちの緑化には手入れや老木化といった課題があるので、大事に使わせていただきます」と感謝の言葉を贈った。