夜の静岡空港ガイド【静岡空港からすぐ!ソウル旅:出国編】
静岡空港から初めての国際線でソウルへ。
静岡空港が便利だなと思うのが、静岡県内からだと車でのアクセスが便利な事。 そして無料の駐車場もあるという事。
私が旅をした3月末は春休みだったので、無料の駐車場は満車の表示が出ていました。 有料の駐車場は一日500円の上限設定があり、今回は有料エリアに駐車しました。 有料エリアの2割くらいが埋まっているように感じましたが、2000台分の駐車場があるのでまだまだ余裕はありました。
一番空港に近い駐車場の一部は有料で予約もできます。 コンパクトな空港なので、スーツケースを持っていても駐車場から近いのがありがたいです。
空港に着いたらチェックインをしますが、ここで一つ要注意! チェジュエアのソウル便の場合、受託手荷物つまり貨物室に預ける荷物は無料の範囲が15キロまでだという事。私の前の方は20キロだと思っていて、慌てて中身の荷 物を抜いていました。日本の航空会社とは基準が違いますのでご注意ください。
カウンターのすぐ近くには両替所があります。夜にソウルに着くので、タクシーに乗る事も想定し て、念のため静岡空港で両替もしておきました。レートの関係もありますが、仁川空港では両替に長い列ができていましたので、先にタクシー代分くらい両替しておいて私は安心でした。
2024年5月現在、チェジュエアのソウル便は静岡発17時55分。 私が搭乗した日はもう1時間ほど遅い、18時50分でした。
機内では飲料、食事サービスが有料なので静岡空港で夕ご飯を食べる方が多いようです。 静岡空港は曜日によりレストランのラストオーダーが早いお店があるので特に平日のフライトの方は事前に営業時間を調べないと、食べられる物が限られます。 空港ビル1階には大きなコンビニもありうどんやおにぎりなど品数豊富でした。
チェックイン後、保安検査場を通過します。無料の飲料サービスのない飛行機とあって、飲みかけのペットボトル飲料を持っていたのですが、検査場内のポスターを見てはっとしました!! 久しぶりの国際線で、液体の持ち込みが厳しい事をすっかり忘れてしまっていました。 飲みかけの中身を職員の方に捨ててもらうのは申し訳ないので、ここで頑張って飲みました(笑) お恥ずかしい…。
搭乗口横に少し小さめではありますがコンビニがありました。
機内で飲む飲み物などは、ここで買う事ができます。 ただ、時間が遅かったのでおにぎりなどはほぼ売り切れていていました。 何か食べ物を…と思っている方は1階のコンビニで購入するのが確実だと思います。曜日によって、夜の空港の様子は違いますので事前に調べると安心です。
また機内でどうしても水が飲みたくなったら、約200円で購入することもできます。
静岡空港から2時間10分のソウルまでの空の旅、快適に過ごせるといいですね!
(記事は2024年5月現在、静岡放送アナウンサー水野涼子)