関東三大七夕まつり「第70回 茂原七夕まつり」7月27・28日開催【茂原市】
関東三大七夕まつりの一つ「茂原七夕まつり」が7月27日(土)・28日(日)、茂原駅周辺で開催されます。
70回目の節目となる今年は、「伝統と継承~ふる里ありて、未来を想う~」をテーマに、たくさんの七夕飾りが見られる他、楽しいイベントが盛りだくさんです。
豪華絢爛な七夕飾りと迫力満点の踊り
同まつりは、神奈川県の「湘南ひらつか七夕まつり」、埼玉県の「狭山市入間川七夕まつり」に並ぶ関東三大七夕まつりの一つです。
見どころは、茂原駅前通り商店街から茂原市役所までを埋め尽くす豪華絢爛(けんらん)な七夕飾り。
丸いくす玉飾りや四角い大型飾りが500ほど並び、美しく豪華な七夕飾りのトンネルをくぐることができます。
夜になると大型の企業装飾や提灯(ちょうちん)に明かりがともされ、昼間とはまた違った幻想的な光景が見られます。
同まつりをさらに盛り上げるのは、27日に行われる「もばら阿波おどり」と28日の「YOSAKOI夏の陣」。
もばら阿波おどりでは、東京・高円寺の江戸っ子連と飛鳥連の招待連の他、地元連の計11連・総勢750人ほどが豪快な男踊りとあでやかな女踊りを披露。
統一感ある踊りが繰り広げられます。
フィナーレの「総踊り」では、笛のメロディーを統一するなど、より一体感を作りだすことに力を入れ、見応えある踊りが見られること間違いなしです。
YOSAKOI夏の陣では、熱気と興奮で会場全体を包み込みます。
色鮮やかな衣装を身にまとい、軽快な鳴子の音を響かせ、パワフルな踊りを間近で見ることができます。
大迫力の踊りを近くで感じてみてはいかがでしょう。
キッチンカーグルメと大道芸
キッチンカーグルメフェスティバルでは、キッチンカー25台が茂原小学校の脇の道路に集結。
さまざまなおいしいグルメや、今注目のグルメを堪能できます。
その他、同道路では大道芸人たちが超人技で観客を魅了します。
フェスタ21会場のステージでは、地元小中学生の歌や、ダンス、バンド演奏など、熱気満々のプログラムが予定されています。
同会場隣では、SDGs(持続可能な社会の実現)住み続けられるまちづくりをコンセプトとした「TANABATAみらい横丁」がオープン。
県立茂原高校が地元企業と制作したリユース先割れスプーンの販売、ごみを捨てに行きたくなる「映える」ごみ箱やAR七夕飾りを設置し未来の七夕飾りを提案します。
昨年4年ぶりに復活し、迎えた70回目の伝統の七夕まつり。
来て、見て、参加して、夏の思い出に楽しんでみてはいかがでしょうか。(取材・執筆/RerY)
※記事の内容は7月10日現在のもの。詳細は公式HPを参照のこと
茂原七夕まつり
日時/7月27日(土)・28日(日)
午前10時~午後9時
(28日は午後8時まで)
場所/JR外房線茂原駅周辺
詳細は公式HPご覧ください。
問い合わせ
電話番号/0475-22-3361
茂原七夕まつり実行委員会
公式ホームページ/http://www.mobara-tanabata.com