昼はドイツビールカレー、夜は生ライブが楽しめる大人の空間『Blues&Jazz Butcher八王子』
ドイツビールカレーという料理をご存じでしょうか?八王子駅近くの『Blues&Jazz Butcher八王子』でランチタイムにドイツビールカレーを提供しているとのことで、訪問してきました。また金曜日夜にはノーチャージで生ライブを行っているとのことで、こちらも体験してきました。
目印はローランド像
店舗への行き方は、八王子駅北口から八王子ユーロードを進み、ドン・キホーテがある一画を右折します。やよい軒を過ぎ、最初の交差点を左折。なお、ローランド像前まで進むと行き過ぎとなりますのでご注意ください。
左折するとすぐ、写真のような一風変わったビルが見えてきます。中央の噴水が目印です。
中へ入り、階段をひたすら進みます。頂上左が目的地の『Blues&Jazz Butcher八王子』となります。
ランチタイムメニュー
ランチタイムのメニューはカレーが2種類です。『チキンブッチャーカレー』か『激辛キーマシークカレー』を選んで、各種トッピングを頼みます。
ラード、小麦粉に、店長がブレンドと自家焙煎したスパイスを加えたルーを素に、野菜スープとドイツビール『パウラーナー』で煮込んで作ります。ビールの苦みが特徴の欧風カレーです。ベーストッピングとして、目玉焼きかフライドオニオンが選べます。
トッピングメニューはこちらとなります。どれもおいしそうですね。
店内はおしゃれなBAR
お店に入るとベースとギターがお出迎えしてくれます。ライブバーといった感じですね。
店内は3人用テーブルが3つとカウンター席が7つあります。お店の奥にはライブ用の機材が置かれています。
『チキンブッチャーカレー(フライドオニオン)+あらびきソーセージ+ハラぺーニョ+チーズ』1,630円
こちらはお店が推めるトッピング構成です。あらびきソーセージ、ハラぺーニョ、チーズが乗っています。ザワークラウトがセットで付いてきます。
アツアツライスの上でチーズがとろけ、ジューシーなソーセージが食欲をそそります。
辛みとともに感じられる苦み。ですが、苦みといっても嫌な感じはせず、ビールを飲んだときのような華やかな味わいです。これは癖になりますね。これぞ「大人のためのカレー」といった感じです。
『激辛キーマシークカレー(目玉焼き)+チーズ+焼きナス+焼きトマト』1,480円
こちらもお勧めのトッピング構成です。チーズ、焼きナス、焼きトマトが乗っています。同じくザワークラウトがセットで付いてきます。
赤めのルーに目玉焼きのコントラストが綺麗です。焦げ目のついた焼きトマトと焼きナスも食欲をそそります。
メニューに「激辛」とつくように、確かに辛い!でもうまい!ひき肉の旨味と辛みと苦み。この組み合わせはたまりませんね。食べ進めていくうちに滝のような汗が!でも食べる手は止まりません。チーズが良い清涼剤になっていて、おすすめです。なおとても辛い商品となりますので、ご注意ください。
『さばバーガー』680円
こちらは隣のミュージックガレージ『Sheik』で提供している『さばバーガー』です。Butcherでも注文することができます。「カレー以外の料理も食べてみたい」、「同行者が辛いのは苦手」といった時にはぜひこちらの商品を頼んでみて欲しいとのことです。
揚げたてサクサクジューシーのさばフライにタルタルソース。この組み合わせはバッチリですね。これはビールにも合いそうです。
なお『さばバーガー』を注文する際は、ワンドリンク制となります。
夜は生演奏のライブタイム
夜はBARとして営業しています。金曜日の夜は、ノーチャージで楽しめる『バータイムライブ』を開催。プロミュージシャンによる生演奏のライブが楽しめます。ライブの時間は20:00~22:30となります。
なおノーチャージとはなりますが、ミュージシャンへの報酬として1人1、000円程度のチップをお願いしています。
バータイムのメニュー
バータイムはフードメニューも充実しています。しっかり食べたい人向けのバーガーメニューにおつまみメニュー。他に各種アルコールがいただけます。
『フィッシュアンドチップス』1,180円
こちらは定番の『フィッシュアンドチップス』です。魚のフライとポテトフライ。これにドイツビール!合わないわけがありません。
訪問した日は北守一生さん(sax)、川嶋フトシさん(キーボード)、梅沢茂樹さん(ベース)、吉原あやこさん(ドラム)による演奏でした。毎回テーマに沿った音楽を演奏する形で、この日は「CITY POP Instrumental Cover」。一昔前の誰もが聴いたことがあるようなCITYPOPを演奏してくれました。スケジュールについてはお店のInstagramをご確認ください。
ライブの開始です。客席と演者の距離が近く、目の前で演奏を楽しむことができます。
昔のドラマやアニメなど若いころに聞いた曲が次々と流れていきます。やはり生で聞くのは違いますね、サックスの音色が染み渡ります。
途中でゆるーいトークも入り、要所で川嶋さんが締めているのがまた面白いですね。なお、『バータイムライブ』は演奏中の飲食も会話もOKで堅苦しいことはありません。気軽に訪れることができる空間となっております。
オーナーの吉野さんと店長の慎さんにお話を伺いました
「昨年11月からランチタイム営業を開始しました。夜のBARは敷居が高いと思われている方には、ランチタイムに訪れていただき、お店の雰囲気を味わってほしいです。金曜日のバータイムライブはお一人でも気軽に楽しめるゆるい空間となっておりますので、ぜひ一度いらしてみてください」とのことでした。
ドイツビールカレーは初めてでしたが、こんなカレーもあるんだと衝撃でした。夜のBARは敷居が高そうでなかなか行くことができませんでしたが、このバータイムライブは初めての人も優しく迎えてくれて、また行きたくなりました。